一式の才能を知って自信を失った佐々先生と
先生が惹くピアノに憧れている一式。

師弟関係から恋人同士になり、
今までは年下の一式がグイグイ押して
佐々が流される事が多かったんですが
3巻はピアノのコンクールで真剣勝負をして
佐々先生が自信を取り戻していくという展開になります。

まぁ、結果がどうこうではなく
ピアノの練習をしている間も相手の事を想って
それと同時に自分を見つめなおす機会にもなって
成長する姿が見られるのが良かったです。
結果が出てすぐ、「近くにホテル取ってるから」って言って
エッチになだれ込む性急さがイイ！

なんかもう･･･先生めっちゃ積極的でエロくて
乳首だけでイケそうとか素晴らしいですね！
自分からしゃぶったり上に乗ったり
大サービスじゃないですか！ありがとうございます！


そして後半からは、スピンオフとして
ピアノ教室の先生である春日と時実のお話が収録されていて
個人的には、この2人に思い入れが無いので
「誰･･･？」と思いながら読んだんですが（すみません）

こちらもピアノの才能の無さに落ち込んだり
憂さ晴らしの為にセックスしたりという
ちょっと苦しいお話で
イライラをぶつけ合うようなセックスシーンも
その後ようやく泣ける春日も
とってもエロスでした。こういうエロ大好き。


ピアノという題材のせいか
非常に上品な作風で、耽美っぽい感じです。
一式は天才少年なのに、
とにかく佐々先生に夢中で
熱っぽい感じが好きでした。
でも個人的には「るったとこだま」の方が好きかな。（小声）


エロ★★★
萌えた★★★
切ない★★★
笑える★
買って良かった★★★