＜あらすじ＞
先週木曜。夕日が万華鏡のように乱反射する西館廊下で。奨学生の稿左は、教師の永井に立ったままで犯された。怖かった筈なのに、嫌だった筈なのに。
彼を見るとカタクなる。そんな稿左を縛り上げ淫具を駆使し何度も何度も射精へ誘う。だけど勃起は止まらない。だって･･･先生あなたが好きだから！！





いやー、この本なかなかスゴいですよ。
涼しい顔で
「エネマグラです。」
とか言っちゃってますからね。

しかも帯が
「オルガズムが止まんない。」
ですからね。


わたくし、昔からエネマグラって
どこをどう入れてどう使うのかすっごく謎だったんですけど
今回、初めて正しい（？）使い方を学ばせて頂きました。
そういった意味でもとても有意義。


このエネマグラ先生（勝手に命名）が、
変態の眼鏡キチク野郎なんですが
「先生になら何されてもいいです･･･」って言われただけで
鼻血どくどく噴出します。
いやいや、
アンタ今までもっと酷いことやってるから！

とにかくエロエロな表題作でした。


同時収録は、デートコースを下見して
依頼人に最適なデートプランを立てるという
「デート部」の先輩・後輩を描いた
後輩攻め×先輩受け。

これはちょっと絵が･･･orz
顔の長さが気になって
物語に集中できないｗ


もうひとつの同時収録は兄弟モノ。

私、兄弟モノって本当にダメなんですよ･･･
私の兄弟仲が悪いせいもあると思いますが
近親相姦の設定だけはどうしても受け入れがたい･･･


しかも最後に出てくるセリフの
「アタシじゃダメかしら？」とか
「愛して差し上げてよ」とか

･･･なんかテンション的に
どういう風に受け止めていいのかかなり戸惑いました。
絵もちょっとガチホモっぽい感じが･･･



エロ★★★★★
萌えた★★★☆☆
切ない★★☆☆☆
笑える★☆☆☆☆
買って良かった★★★☆☆
エネマグラ★★★★★


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