■みづいろとぴんく、それからだいだい。
バスケ部の後輩×先輩。
クールで無口な攻めキャラってむっつりな事が多いので
個人的にとっても好きなんですけど
これまた酷いむっつりだなｗｗｗ
最初は無表情で全然しゃべらなかったのに
Hする時にテンパりすぎて鼻血まで出す百成の
余裕の無さには笑わせてもらいました。不器用すぎんだろ！ｗ

部屋に入った瞬間にがばっと抱きしめたり
ベッドの上でぎゅぎゅぎゅーと強く抱きしめ続けたり
服のボタン外すのにぶるぶる震えたり
2人ともすっごく可愛いくて思わず読みながらニヤニヤしたぜ･･･
続きが読みたいです。




■泣いた白い鬼
おんぼろアパートで体を売る男と出会った高校生。
客と間違われてSEXしてしまうという
わりとよくある設定なのに
ちょっとファンタジーちっくなお話に仕上がっています。
この高校生のキャラクター、妙に素直すぎてちょっと苦手だったｗ



■眠れる君のまつげが揺れた
高校生×高校生。
私、こういう「寝てる間にこっそりキスしたら気づかれた」
っていうシチュエーションが好きでね･･･
恥ずかしがるみつるが可愛かったです。



■きらきらのせかい
うーん･･･
いい話だと思うんだけど
「何か光るものがこぼれた」とか
雰囲気は綺麗だけど何を言いたいのか
イマイチ分かりませんでしたｗ
（読解力が無いだけとも言う）



■木曜日の憂鬱
リーマン×売りをしている少年
最初からエロエロで嬉しかったんだけど
短すぎて不完全燃焼。
続きが読みたいです。



■せんせい、あのネ
保父さん×保父さん。
前の恋愛のトラウマから臆病になってしまって
つい好きな人を避けてしまう立花先生。
こういうシチュエーション好きなのですっごく萌えるんですけど
おたふく仮面は無いわｗｗｗｗｗｗ
あれはもうちょっと可愛いキャラにできなかったのかなー

シリアスなシーンに突如出てくるし
ギャグなのかマジなのか本気で分からなくて
一瞬、困惑してしまいました･･･





今回は短編集という事で、いい所で終わっている作品が多く
ちょっと不満が残る部分が多かった気がします。
個人的には表題作がすっごく萌えたんで
こんなカワイイ感じの作品をもっと読みたい！

それから、今まではあまり気にしてなかったんですけど
小椋ムクさんの作品て
言葉のチョイスが若干古い所がありますよね。
（センチメンタルガーデンラバーの時は
ファンタジー作品だったのであまり気にならなかった）

ネコ探すときに「タマやー」とかな･･･
おたふく仮面とかな･･･（←まだ言ってる）
所々、ちょっと違和感を感じてしまったのがちょっと残念でした。



エロ★★★
萌えた★★★
切ない★★
笑える★★★
買って良かった★★★


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　ふるえる夜のひみつごと　小椋ムク【感想】