いやー、絵がすっごく麗しいので
私すっかりシリアスだと思い込んでました･･･
ギャグといえば九州男児さんとか新也美樹さんみたいな
分かりやすいギャグ絵のイメージなので･･･


この本では、1994年からの2007年くらいまでの
古い作品が中心に収録されています。
表題作は四コマ漫画、
そして後半は短編ギャグ漫画という感じなのですが
後半に進めば進む程
ディープな世界になっています。

最初の四コマ漫画は面白かったし、
結構笑えて多少の萌えもあったんですけど
後半はもう何がなんだか･･･ｗ
（ほとんど萌えとか無かった）

後半の、絵がすごく綺麗なのは良いんですけど
書き込み細かさに驚きました。
特に「海鮮」っていう作品に出てくる
犬とかカニとかタコとか･･･
ここまで細かく描く必要があんのか？
ってくらい細かいｗｗ

なんつーか･･･少女マンガのギャグじゃなくて
青年マンガのギャグっぽいんですよね。
ぶっちゃけ、面白いかと聞かれると
正直微妙だった気がします･･･


あと、四コマ漫画では
男の子の体がピョン吉みたいに平面になってしまう話が
くだらなすぎて笑えましたｗｗｗｗ
ムリにはがそうとして
「やだ･･･痛い･･･もっと･･･
　もっとやさしく剥いてェ･･･っ！」とか
なんだこれｗｗ
いやこういうの好きだけども！

ちょっと難しい世界観ですが
絵が綺麗なので眺めてるだけでも楽しめると思います。
表題作が一冊まるごと読めれば嬉しかったかなー


エロ★
萌えた★★
切ない★
笑える★★★★
買って良かった★★★