原作：秋月こおさん、作画：後藤星さんの
寒冷前線コンダクター
のご紹介です。






すげー懐かしい作品を
見つけた！！！！！！！！
と、鼻息荒く購入したコミックスです。


私が昔ハマっていた頃のBLと言えば
絶愛・グラビ・フジミ・あさぎり夕あたりが主で
みーーんな読んでたもんね！
（いや私の周りだけかも分からんけども･･･）


なにやら富士見シリーズ10周年記念のコミカライズという事で
これ1冊だけ漫画になってたみたいです。

知らなかったー
私が腐女子休んでいた期間に
こんなステキ漫画が出てたなんて。


もう10年も経っていたという
時の流れの残酷さにも驚愕しましたが

これはぜひ他の巻も漫画にして頂きたい。
絶対買うから！


富士見市民交響楽団（通称フジミ）での
桐ノ院（指揮者）と守村（バイオリニスト）のお話です。
個人的にはクラシックの作品と言えば
断然、のだめよりもフジミですねー。


昔、これの小説にハマって
デアゴスティーニの週刊クラシックを
創刊号だけ買った事もあったっけ。。。

んで2号以降を買おうと思ったら
創刊号とは比べ物にならない値段だった事で
世の中の厳しさを知った。
恐るべしデアゴスティーニ商法。


あと、市民フィルハーモニーとかも観に行ったわよ。
タンホイザー聴きたいがために。
クラシック全然分かんないのにねｗ


大人気・富士見シリーズのコミックス化という事で
賛否両論あった作品のようですが

私自身が原作の内容を
ほとんど忘れてしまっているというのもあり
「ここの大事なシーンが無い！バカッ！！」と
取り乱す事もなく楽しんで読めました。



いきなり桐ノ院に強姦される守村ですが
クラシックの音の洪水の中でめちゃくちゃにされる
通称：タンホイザー事件が
こんな詳細な漫画で見れるなんて！
と、ひとり感激した2009年、春。


やっぱいいなー。
クラシックという何とも言えない耽美な雰囲気も相まって
えろい。最高。


なんか昔、本を読んだイメージよりも
コメディチックな所が多かったように思いますが
フジミを知らない人でも楽しんでもらえる作品だと思います。


現在、目が疲れるという理由で
小説は自重している私にとって嬉しいコミックスでした。

エロ★★★★☆
萌えた★★★★☆
切ない★★★☆☆
笑える★★☆☆☆
買って良かった★★★★☆
懐かしさ★★★★★