果たして宮田さんで萌えられるのだろうか？という不安と、
ひょうたさんの前作「その手の熱を重ねて」が
個人的にあまり好きではなかった事もあって
あまり期待しないで読みました。（すみません）
そういえば純情は映画化までされた人気作だもんね


でも、これすごく面白かった！期待以上！！！
元カレである圭祐に未練が残っていたせいで
次に付き合っていた男にもフラれてしまって
弱っているところに、
仕事で面識があった伊倉が付け込んで来るというストーリー。

伊倉がタチでバイという事もあって
どちらかと言えば嫌な印象しか持っていなかった所から
どう距離が縮んでいくのか･･･？という
とてもドキドキする展開です。

いわば、攻×攻なわけですよ！！！
ほとんど脅しのような流れで付き合いが始まって
大嫌い→嫌いじゃない→好きかも？→好き！
っていう、宮田の感情の移り変わりが
とても細かく描かれているんですよねー

1巻では、まだ
「嫌いじゃないかも？」という程度までしか発展してませんが
ポーカーフェイスで、クールな宮田が
デレる瞬間を今から楽しみにしています。

でもさ、付き合ってた男の子に合鍵返されちゃって
フラれるシーンは、ちょっと意味不明だったわ･･･
その振り方はちょっと可哀相というか
恋人を振る理由として弱すぎる気がしたのよ。


あと前半で、ヤケになっている宮田が
伊倉とホテルに入ってHするシーンがあるんですけど
（挿入はまだしてない）
伊倉が上手過ぎてうろたえる様子が好きだった♪
攻だった人が受にまわるのって良いなー！！
夢が広がるよ！


ちなみに「純情」のCDでは宮田役は遊佐さんなので
こちらももしCD化という事になれば
遊佐さんの受が聴けるという事ですね～
うわーすごく楽しみ！



エロ★★★
萌えた★★★★
切ない★★
笑える★★
買って良かった★★★★