いつもと同じ週末 いつもと同じ自分の部屋
自分の下で 自分の手で 大谷さんが喘いでいる
＜あらすじ＞
別れた彼女への腹いせに選んでもらったスーツやネクタイを捨ててしまった三田は、買い直しに行った紳士服売り場で対応してくれた店員・大谷と出会う。ネクタイを試着してくれる大谷の綺麗な指と顔に思わず見蕩れてしまった。大谷に選んでもらったネクタイが会社で好評で、センスの悪い三田は「ほかにも選んでください」と頼み、そのお礼にと食事に誘うが…。美麗な絵と色気満載のストーリーで大量描き下ろしの表題作と短編５作品を収録した加東セツコの待望の初コミックス。
「
忘れもの」、「
蔓草の庭」が気に入ったので。
加東セツコ先生のデビュー作品です。
デビューからこの（絵の）完成度は凄い。
あ、「絵の」とわざわざ書いているのは
前回も同じことを思ったんですけど
やはりストーリーがちょっと惜しいというかｗ
いや、好きなんですよ。
好きなんですけど･･･
ご本人も「短編が苦手」とおっしゃっている様に
ほとんどの作品が物足りない感じで終わってしまっているので
早いとこ長編のコミックスを出して欲しいです。
原作付きとか描いたら
すごいヒット作になる予感をビシビシ感じます。
■目の覚めるような
塾の先生×大学生。
どっちが受けか攻めか分からないんですけど
「こういう機会が持てて良かった」と言った時の
先生の目線（ちなみに先生は眼鏡。）が
なんか攻めっぽかったので
先生が攻めだという事に決定します。（勝手にｗｗｗ）
普段はすごく柔らかい人だけど
ベッドの上では豹変するんだぜ･･･多分。
■弦 満ちどき
高校の先生×弓道部の生徒。
年の差、オヤジ受け！
しかも私が好きな弓道プレイ！
畳に押し倒されて恥ずかしそうに喘ぐオヤジの姿は
最高でしたｗｗｗ
これで先生も袴履いてくれたら
１００点だったのに･･･惜しい･･･。
■われなべ、とじぶた
大学生×大学生。
いきなり「顔射したくなる顔してるよね」と
言われて困惑する真純。
「顔にかけたくなるって言われたこと、ない？」って･･･
ねーよｗｗｗｗｗｗｗ
･･･と思いましたが
真純が恥ずかしそうに赤くなる顔があまりにも可愛いので
顔にかけたくなるのも仕方ないよね！と
納得してしまいました。
足の指舐めたりヘソ舐めたり、目の前でオナヌーしたり
エロ満載で満足でした。
舌の描き方めっさエロい。
■木ノ下闇
弟×義理の兄。
メインのカップルはあくまで弟×兄なのですが
弟が家に帰ると
「いやだ、やめてお義父さん」
と、自分の父親が義理の兄を犯している現場を目撃します。
基本的に近親モノは苦手ですがこれには萌えた。
ＡＶみたいだけどｗｗｗ
でもお父さん、息子に目撃されて怒鳴られたのに
その後もまだＳＥＸしてるとか
自由すぎるだろ･･･。
■貸し借りゼロ
小児科の医師×医師。
Ｈシーンは無くてキスシーンのみでしたが
なんでこんなにエロいキスが描けるの！？（じたばた）
あと、子供苦手な宮部が
羊のパペットで「･･･具合はどう･･･かな～～･･･」と
恥ずかしそうに子供に話しかけているのが
可愛いすぎて禿げた。
■トロンプルイユの指先（表題作）
リーマン×紳士服屋の店員
彼女と別れてネタクタイを全部捨ててしまった三田。
慌てて入った紳士服屋の店員に
ネクタイを選んでもらった事がきっかけで
仲良くなるのですが
初めてキスしたら全く抵抗せず、
しかも
「指で慣らして･･･入れて･･･」だって！
ガチですね、わかります。
店にいる時と普段のギャップがあるのも萌えた。
それぞれの作品の終わりに、
それぞれのカップルがソファの上で
まぐわっているイラストが１枚ずつありまして
それがまた萌えるよ･･･
なんか加東先生の絵って清潔感があって
すごく素敵なんですよね。
こんなにエロいのに
清潔感あるって最強じゃね！？
次の加東先生のコミックスは
長編だといいなァ。
エロ
★★★
萌えた★★★★
切ない★★
笑える★★
買って良かった★★★★
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蔓草の庭 加東セツコ【感想】
[9回]
