キサユキ

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茶々恋々～桐生茶道具専門店～　キサユキ【感想】

俺たちはただ　あのときの手のぬくもりを忘れられない
それだけでずっと一緒にいる

茶々恋々~桐生茶道具専門店~
(バンブーコミックス麗人uno!)
キサユキ

竹書房 2014-08-07

オススメ度★★
試し読みはこちら

＜あらすじ＞
明治から続く茶道具店の店主・桐生光孝は、後継した店の再興に邁進中。しかし、茶道界ではまだまだ若輩な桐生には後ろ盾が必要で、北万家（きたのばんけ）の実力者・有馬にその身を投げ出し、庇護を受けていた。有馬の「お気に入り」は茶道界では公然のことだが、それが意味するコトを知っているのは、桐生の同居人・名波伊織だけ。父の死から有馬に初めて身体を奪われるまで、全てを知っている伊織は桐生にとって特別な存在であり、必要な支えだった。ところが、和菓子屋の跡取り息子・瀬戸倫太郎が5年間の修業を終えて戻ってくると、「あなたを守りたい」と告白されて――…。瀬戸から寄せられるひたむきな想いに動揺する桐生。そんな桐生を見て、伊織も心中穏やかではいられず…？

キサユキ先生２冊目のコミックスです。
表紙に３人いて三角関係のお話ですけど
３Ｐモノだと思ったのは誰ですか？（私です）
やっぱりこの作家さんの和服モノは良いですねー
でもこの作品すごく好き嫌い分かれそう･･･
けっこう予想外の展開でハラハラしました。

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[16回]
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花盗人は露に酔ふ　キサユキ【感想】

恥ずかしいことなんてないからどうか怯えないで
若　あなたは俺に壁を越えてこいって言った
今度はあなたの番だ

花盗人は露に酔ふ
(バンブーコミックス麗人uno!)
キサユキ

竹書房 2013-07-05

＜あらすじ＞
大衆演劇の人気役者・不知火晃央(しらぬいあきお)の付き人を務める藤介(とうすけ)。舞台では時に凛と、時に艶やかに観客を魅了する晃央だが、冷然と芸を磨く姿についたあだ名は「氷の姫」。そんな晃央に藤介は心酔し、常に寄り添ってきた。だが、気鋭の三味線奏者・橘辰秋(たちばなしんしゅう)とのコラボ公演以来、藤介の胸中には複雑な想いが吹き荒れて…！？表題シリーズの他、フードにまつわる甘くて苦い恋愛短編を収録！

女形のお話ということで
エロそうだなーと思って買ってみました。（そこ？）
けっこう絵が好みだし、短編集だけど面白かったです！
この本も「言い間違いは聞き手の粗相」と同様、
初回限定封入ペーパーが入ってますので
買う方はお早めにどうぞ～。

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[16回]