誰でもいい 俺を”好きだ”と言わない男なら
この澱んだ気持ちを忘れさせてくれるなら
<あらすじ>
仁科が打ち合わせに訪れたカフェは、学生時代の親友・美山がオーナーを務める店だった。 10年振りの再会を懐かしむ仁科とは対照的に、美山は自分を覚えていないかのように素っ気ない。 確かに存在した“友情以上”の関係。切ない「初恋」だったあの頃にはもう戻れないのか──?大幅加筆&描き下ろしを加えた待望の最新刊「嵐のあと」後日談『double line』も収録!
「シグナル」のスピンオフである「嵐のあと」。
そのさらにスピンオフとして
美山が主人公のお話が一冊になりました。
すっごくすっごくすっごく楽しみにしてたんですけど
さすが日高先生、あっさりと期待を超えてくるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!
もう何度も読み返したんですけど萌えすぎてつらいです。
高校生の時に付き合っていた、仁科と
美山が10年ぶりに再会するストーリー。
とにかく萌えるエピソードがいっぱい詰まってたので
ひとつひとつ書いていればキリが無いんですが
まず高校生の頃の回想シーンが非常に滾りました!
メガネ君がすごく可愛い!!!ゴロゴロゴロ
美山は現在はすごく冷めてて、
恋に本気になるなんてバカだ、というやさぐれた性格なのに
昔はとっても情熱的だったんですね。そのギャップが良い。
明るくて真っ直ぐで分かりやすくて
地味で冷静なメガネ君の仁科に四六時中くっついて・・・
すごく高校生らしくて可愛い恋愛で
もうこのエピソードだけで1冊読みたいくらいでした。
特に、4話の扉絵の
屋上で手を繋いで美山がメガネをかけて眠ってるやつさ、
あの構図はズルい!!!
ポスターにしてくれたら余裕で買わせて頂きます。
あとね、あとね、何度か出てきた
指舐め!!!滾った!!!
相手をじっと見ながら指をべろって舐める描写は
ほんとエロくて大好きです。
あとね、あとね、
ここ一番重要な所なんだけど、この2人
リバなの!!!!!!!
・・・ふぅ(興奮しすぎた)
美山が仁科のことを本当に好きすぎて
気持ちよくしてあげたい、気持ちよくなりたいっていう
真っ直ぐな所がすごく伝わってきて
なんか上手く言えないけどすごく理想的なリバだった。
そして私が今回いちばんグッと来たシーンは
Hした次の日の朝、
目覚めると仁科がメジャーで窓のサイズを測っていて
それを見た美山が「夢じゃなかった」って言うシーンなんですよ。
2人とも無表情だし、何気ないシーンなんですけど
何かじわっと幸せですよね。
その後、仁科の肩にもたれかかる所も無性に萌えた。
前作、「花は咲くか」の時も
普通に本を選んでいるシーンが好きだと書きましたけど
こういう日常のなにげない1コマの切り取り方、
見せ方がほんと秀逸だと思う。
萌えは何気ない所に転がっているんですね!(・∀・)
それから、この本には「嵐のあと」の2人の
後日談も収録されているんですけど
こっちの2人は相変わらず落ち着いててクールなのねww
もうちょっと赤くなったり青くなったりする所が見たかった。
あと、せっかくだから
芦原さんと村上くんの後日談も読みたかったなー
あとがきで芦原さんの姿を見つけた時には
はあああああああああ///ってリアルに声が出たものww
シーンのひとつひとつにいちいち萌えてしまう一冊でした。
「嵐のあと」を知らなくても楽しめると思うので
これから日高先生の作品にチャレンジするっていう人にもオススメです。
エロ
★★★
萌えた
★★★★★
切ない
★★★★
笑える
★★★
買って良かった
★★★★★
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1. 夢??
日高さんでリバ‼‼‼
どうしましょ\(//∇//)\
誰にも邪魔されず 静かに読みたい。
>浅葱さま
ただでさえ大好きな日高さんが
さらにリバ描いてくれるなんて・・・神様のような人だ!
ぜひぜひ誰にも邪魔されずにじっくり読んでくださいww