蘇芳と丁子は、兄弟同士で愛し合っているものの
蘇芳は五道に、
丁子は岩吾に惹かれ始めます。
しかし兄を裏切れない丁子は岩吾とエッチする契約を終え
キッパリ関係を絶ってしまうんですが
「俺が仕込んだ体だから我慢できなくてすぐ戻ってくるはず!」と
丁子に執着する岩吾がすごく良かったなー
すごく遊び人っぽくてチャラチャラしてるんだけど
一途で好きな男だけには一生懸命な攻っていいですよね。
最初は本気じゃなかったのに
どんどん夢中になっていく感じがすごく萌えた。
4巻では新キャラの白龍という人物も登場し
ますます人間関係をかき回してくれるんですけど
とにかくヤキモキする一冊でしたww
いよいよ完結の5巻です。
ようやく、それぞれが自分の気持ちに気づいて
蘇芳は五道と、丁子は岩吾とくっつくんですけど
そうなると今度は兄弟の固い絆が邪魔になってきて
なぜか4人入り乱れて殺しあうという
ドロドロ展開にww
蘇芳と丁子も刀を持って向かい合うんですが
何も言わなくてもお互いの気持ちを理解して
微笑みながら刀を下ろすシーンが印象的でした。
兄弟で愛し合う事を重荷に感じてる2人が
どういう方向に向かうのかすごく心配だったので
最終的にはハッピーエンドになってくれてホッとしたわ・・・
ラストまで、かなり紆余曲折ありましたが
2つのカップル、それぞれとても可愛くて好きでした。
あの見た目で「ノブちゃん」って呼ばれる五道が
なかなか慣れないwww
丁子は、兄とエッチする時は攻だったんだけど
岩吾に抱かれる時は受なので
急に可愛く見える所が好きです。
岩吾は結局丁子にベタ惚れでしたねー。
設定はすごく捻ってあるのでとっつきにくいんですけど
引き込まれるストーリーで目が放せない作品でした。
ふんどしもいっぱい見られたしな!
ラストの締めくくり方もニクい!
面白かったです。
エロ
★★★★
萌えた
★★★★
切ない
★★★★
笑える
★★
買って良かった
★★★★★
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