太一 勝手に好きになってごめん
短い間だったけど楽しかった ありがとう
<あらすじ>
片田舎で暮らす太一の中学に、都会から転校生・藤がやって来た。背が高くクールな藤とチビで元気者の太一、見た目も性格も真逆なふたりだったが、バスケをきっかけに意気投合。格好いい友達が出来たことに、ひとり浮かれる太一だったが、藤から突然キスをされて―?
甘酸っぱい学生モノが読みたくて
東京漫画社さんならきっと面白いだろう、という
根拠の無い信頼から買ってみたんですけど
私これすごく好きだった!!!萌えたー
表紙が坊主でモサい男の子だから
萌えなさそう・・・ってスルーする人が多そうな気がしますけど
中身は結構シュッとした絵でした。けっこう好き。
三田織せんせいはこれが初コミックスだそうですが
また今後が楽しみな作家さんが増えてしまった・・・
■白のころ
友達と仲良くしてたらクラスの皆からホモだと噂されて
どうしたらいいか分からなくて悩む中学生のお話。
思いつめた顔で告白されたり
雪が降る中でちゅーしたり、
2人の気持ちが真っ直ぐでピュアで
泣きたくなるくらいキュンとした。
「あん時・・・逃げてごめんな 藤はわしの初恋じゃったよ」
このセリフが大好きすぎる!!!!!
■春は半歩先
地味な眼鏡リーマンととっても明るいリーマンのお話。
フラれてやさぐれてる眼鏡が
ウザい位に明るい幸男に振り回されるのが可愛い。
恋愛が始まる前で終わってしまっているので
続きが読みたかったです。
■オフィーリア
絵を書く先輩の姿に惚れ込む美術部員のお話。
これも作品の雰囲気はすごく良いんだけど
LOVEになる前で終わってしまっていて残念。
つづき!つづきがよみたいー!
■クリスマスブルー
とつぜんサラリーマンの男に
「時給4千円で俺の話し相手になりませんか?好きです」
と告白された大学生のお話。
この本の中でこれが一番好きでした。
「自分はゲイだから、お金払ったって女が居たって構わない」と
どんどんお金をくれようとするんだけど
こういう、無器用で捨て身なゲイって萌える・・・(しかもたぶん受)
あおい君がいい人で良かった。
■まほうのおくすり
「もし同性愛者なのが治るくすりがあったらそれを飲むか?」
という問いに
「そんな薬飲まないよ、当たり前のこと聞いてどうするの」
という答えが素敵だった。
とっても優しいお話だなー
短編集なのでやはりそれぞれがイイ所で終わっていて
つづきー!つづきー!と叫びまわりたくなる一冊でした。
それぞれ、話膨らまして一冊ずつ出してくれたら
わたし迷わず買うと思う・・・
エロはほとんど無いんですけど
少年の甘酸っぱさにキュンとしたい方におすすめです。
エロ★
萌えた★★★★
切ない★★★★
笑える★★
買って良かった★★★★★
1. 無題
良かった~!( ≧▽≦)b Good Job!
東京漫画社に外れ無し!って感じ
恋の始まり系作品