じゃあこうしましょう
一ヶ月禁煙できたらキスくらいしてもいい
ちゃんとしたやつ
<あらすじ>
ライターの津川は、取材先で出会ったイケメンシェフの梅田とキスを賭けて一か月の禁煙をすることに。ほんの遊び心でノッたつもりが、知らず知らずの内に本気になって――。大人同士のジリジリとした恋の駆け引きを描いた表題作と短編4編を収録した、待望のファーストコミック!
すもも先生のデビューコミックスだそうですが
見事に表紙ホイホイされました。
この表紙の雰囲気すっごく好き!
台詞まわしとかモノローグが妙に上手くて
まるで小説っぽい魅力がありますね。
なんだか非常に感想書きにくい本でした・・・(っていう言い訳)
■嫌煙家のテーブル
喫煙家のライターが嫌煙家のシェフに一目惚れをして
「一ヶ月禁煙できたらキスくらいしてもいい」と
賭けをするストーリーです。
なんというか・・・オシャレなお話ですよねー
好きすぎて苦しいとか辛いとか、恋愛にアツくなる感じが無くて
THE・大人の駆け引きって感じ。
受が「優しくしてください・・・」って言う所が可愛かった。
描き下ろしの、
どっちが上か下かみたいなせめぎ合いは
とても楽しかったです!!!リバ!!!
■金の鉛筆
ずっと一緒だった幼なじみが
大学生と社会人という立場に分かれてしまって
今までのように会えなくなったというお話なんですけど
これから恋愛になりそうな感じの所で終わってて
非常に残念ですよ・・・
その親友と恋人の垣根を乗り越えた後が読みたいのに!
つづきよみたいですつづき
■アンダーカバー
編集者が元小説家にしつこく執筆依頼をするお話。
断っているのに何度も熱心に頼み込んでくる
編集者の執念みたいなものは良かったけど
昔、同性愛のキャラクターを書いた事がきっかけで
友達を失って小説を書かなくなったという設定があって
ここまでのプロセスが複雑すぎて・・・
早くホモにならないかなーと思いながら読んだww
■はつこい
クラスでなんとなく気になる男子の存在が
だんだん自分の中で大きくなっていって
急にキスしたくなって好きになって・・・という初々しいお話。
高校生らしい甘酸っぱさが良かったです。
髪が緑とか爪が黒いとか、
松下は一体どんな裏の顔を持っているんだろうw
■Whatever!
いつもヘラヘラしてて要領のいい先輩と
頭がカタくてコミュ能力無い後輩のリーマンもの。
ヘラヘラしてる人の方が仕事ができて
いつも人に囲まれて楽しくやっているという現実に
イライラしてしまう気持ちがとても分かりますよ
なぜなら私もこの後輩くんのタイプだから!!!
甘えるのが苦手な後輩くんにちょっかいを出して
諦めずに世話を焼いてくれる先輩がすごくいい人で、
こういう先輩後輩の関係っていいなと思った。
でもこれBL・・・?
ぜんぜん恋愛になってない気がww
表題作と、最後のリーマンものはわりと好きでしたが
どれもカップルになってからのチューとかエロとか
ラブラブがほとんど無かったので
物足りなかったです・・・
お話はどれも捻っていて作りこんでるなーと思ったけど
私はこういうオシャレな恋愛よりも
好きで好きで仕方ない!みたいな熱い恋愛の方が好きかなー
キャラクターがみんな似たり寄ったりだったのも
感情移入しにくかった気がします。
今後に期待したい作家さんですね。
エロ★
萌えた★★★
切ない★★★
笑える★★
買って良かった★★★
1. 無題
昨日の日曜日、久しぶりに車飛ばして遠くの本屋へ。そこは奈良県一BLの品揃え豊富なんじゃないかと思われるところで、私にとってはパラダイスのようなところです(遠いのでなかなか来れないんですが)そこでこの表紙気になってたんですが、他にも気になるのがあって断念したけど。
レビュー読んでたら正解かな・・・。
最近、BがLしてない、とか、エロないって作品多い気が・・・
まったくこの本に関係ないですが、昨日仕入れた本で『セトくんとフジワラくんのはなし』というので、これも表紙に惹かれたのと、このレビュー本の近くに置いてあったのと『リバップル』だったのでここに書きました。『リバップル』の文字を見た瞬間に「タカジョウさんにご報告しよう」と。
1冊二人のはなしで読み応えはそこそこありましたが、ホント二人の日常が淡々とつづられただけの本で絵があまり好きじゃない(というか不安定な感じ?)けど可愛いお話でした。
本の感想じゃなくてほんとごめんなさいm(_ _)m
>まりみや様
エロというか、ラブラブな話とか、恋愛でキュンとしたい人はちょっと物足りなく感じる一冊かもしれませんね。
ちゃんとBがLしてる作品が読みたいです!
>『セトくんとフジワラくんのはなし』
おー、検索してみましたが確かに表紙すごくイイですね!
これ本屋さんで見かけたら即買いしちゃう表紙だなー
しかもリバップルですか!んーどうしよう・・・日常を淡々と描いてる作品っていうのが残念だけど本屋にあったら買ってみようかな~