＜あらすじ＞
Ｈ下手が原因でフラれた涼は、Ｈの修行の為、イケメンばかりのゲイビデオ会社・ＪＳプロを訪れる。さっそく攻め役でデビューするが大失敗！そこで憧れの男優・達也を相手に初めての受け役に挑戦するが･･･。
表題作の他、描き下ろしタップリ！かつてないラブえろビタミン高濃度な、心も体も甘く痺れる珠玉作登場！！



ＢＬにエロをお求めの方、
お待たせいたしました。（主に私）


ゲイビデオ会社を中心にしたお話です。
設定が設定だけに、かなーり濃いです。
でも絵が綺麗なので、大丈夫。（なにが？）


この本を読んだ時、まず最初に思ったコトは

トコロテンて何？？

っていう事です。

まー、話の流れを見てればなんとなく分かるんですが
一応ググってみる事に。

ようは
「アッー！前を触られてないのに･･･
後ろに入れただけなのにイッちゃう！」
という状況だそうで。

なんかまたどうでもいい知識が増えましたが
良しとしておきます。


それにしても、
トコロテンを調べる際に参考にしたサイトには
ご丁寧に「トコロテンをやるコツ」なんて記事もあって
だいぶ困惑しました。

コツを教わった所で
たぶん一生縁の無い知識でしょう。


あと、受け攻めの事を
本作品ではボトム・トップと呼んでいますが
ゲイビデオ界では常識なのかしら？


Ｈの勉強をする為にゲイビデオ会社に乗り込む涼くん。
実は攻めより受け体質だった･･･？という事で
最初からイキまくってた訳ですが
「どこがイケナイ男なんじゃー！」
「イキまくりやないか！」
とツッコんだのは私だけじゃないはず。

ところがイケナイ男だったのは涼くんじゃなかったという
意外なオチには脱帽です。


又、後半には社長の篠さんと
ムサいカメラマン・ジョシュの
出会いのお話があります。

このムサ苦しい男が受けだという事実に驚愕しましたが
それはそれで萌えました。

やはり時代はオヤジ受けですか。


そんな篠社長、描き下ろしでは
ゲイバーにいたオヤジを「受け役」としてスカウトするお話が。

やはり時代はオヤジ受けですか。（2回目）

そのオヤジがちゃっかりと
裏表紙に登場している所にも注目ですｗ

明るいエロ満載です。お勧め！


エロ★★★★★
萌えた★★★★☆
切ない★★☆☆☆
笑える★★★★☆
買って良かった★★★★☆