男なんてそんなもんだろ 気持ち良けりゃそれが全てだ
お前は挿れて気持ち良い 俺は挿れられて最高
めでたしめでたし
<あらすじ>
映画監督・百鬼嘉一の熱狂的ファンである四ツ森は、彼の作品に関わりたくて、大学を卒業して着の身着のまま上京してきた。はやる気持ちをおさえて百鬼監督
の事務所「百企画」のドアを叩くと、そこにいたのは、会うなりアソコの品定めをしてくるような、とんでもないオヤジで……!?カサイウカの真骨頂・破天荒
オヤジ受け――!!
破天荒オヤジ受けっていうのがどんなのか
すごく気になったので買ってみました。
情緒が無くて「お前は俺の棒だ!」と言い切り
楽しそうに上に乗っかるヒゲのおやじ受けという
非常にマニアックな一冊です。
才能はあるのに、やる気の無い映画監督・百鬼と
映画を見て熱狂的ファンになった四ツ森。
「お金は要らないから雇ってください!」と
必死に頼み込む四ツ森を
愛人として雇うというお話です。
この監督、おっさんなのにクソビッチと言いますか
初対面の男にいきなり「チンコでかい?」って聞いて
押し倒すような人で、
ヤッた後は即・賢者タイムに入る
色気や恥じらいが全く無い受けなんですよ・・・
もうちょっとこう・・・「あっ・・・」とか「だめっ・・・」とか
無いもんですかね?
あるでしょう・・・もっと萌えるやつが!
監督は超楽しそうに上で腰振ってて
攻めの四ツ森くんは下でいっぱいいっぱいになってて
まるで受攻逆のようなエッチシーンが何となく笑えますw
ここまで監督がスレてしまったのは
昔の失恋に原因があった訳ですが
こんなにクズな男が実は純情っていうのが面白いです。
「全員が全員、
好きな奴と出来る訳ないだろ」って
本音がチラチラと見え隠れする所が可愛かったですねー
でも・・・表情が変わらなすぎるので
個人的にはもうちょっと
赤くなったり青くなったりする姿が見れたら嬉しかったかな。
この作品、おやじ受けのエッチシーンを楽しみにしてたけど
期待した程エロは多くありませんでしたww
むしろエロより監督の純情さが印象に残った作品ですね。
個人的に絵はちょっと苦手な感じだったんですけど
必死な攻め、ひねくれた受けが好きな方におすすめです。
エロ★★
萌えた★★
切ない★★★
笑える★★★
買って良かった★★★