頬を赤くして俺の名を呼ぶ しがみつくのが好きで
自分の体液で身体を汚して恍惚とする
あれを手当たり次第にやってるんだ おそろしい
<あらすじ>
住所不定無職の多良木雪は、画材屋の主である倉岳信一郎のもとへ気まぐれに姿を見せてはフラリと去っていく自由人。自分以外の男にも抱かれ、養われているらしい雪のことを信一郎は実はよく知らない。別の男に誘われては出て行き、戻ってくると「抱いてくれ」とねだる雪をいつでも軽くあしらう信一郎だったが、その本当のココロは…?捕まえてはスルリと逃げる、鈍感で不器用な男たちの恋の駆け引き。描きおろしおまけ漫画も収録♪
元ハルヒラ先生の動物シリーズ(勝手にシリーズ化)、
今回は猫のお話です。
・・・と言っても猫が出てくるファンタジーものではなく
フラフラ自由気ままに過ごしている男のことを
ノラ猫みたいだと例えているお話なんですね。
なんか・・・色々すごいお話だった・・・w
画材屋を営んでいる信一郎さんは
キレイな顔をした青年・雪を拾いますが
雪はフラリと出て行っては1カ月くらい行方不明になって
いつの間にか戻ってきて勝手にご飯を食べている、というような
自由気ままな暮らしをしています。
雪はいつも着物を着ていて、髪が長くて
すごくキレイで色っぽい男なので
これは色んな男に誘われるのも納得の容姿なんですけど
すぐに色んな男の誘いに乗ってしまうので
オイオイと思ってしまいますw
貞操観念が異常にユルい人だから
一穴一棒主義の人には
キツい内容かもしれませんねー。
この一冊の中でも3人ぐらいの男と寝ているし
それが悪いことだとは思ってない、
フリーダムな性格なんです。
特技を生かして食堂を始めたいと思った時に
まず資金調達の為にパトロン作るのはおかしいでしょww
でも、ただのクソビッチという訳ではなく
雪は信一郎さんにずっと密かに片想いしていて
ちゃんと純愛してる所は好感持てました。
(セフレだけど片想いしてるっていう設定好きなんですよー)
「抱いて」と必死に懇願する姿が可愛かった。
雪は何考えてるかよく分からない子でしたが
雪の母親が登場する辺りからは
ますますよく分からない展開になりますね・・・
このお母さんのお話必要だったのかな?
お母さんもけっこうお股がユルい人みたいで
ああ、遺伝なのか・・・と納得できますが
野々原先生も良い人なのか悪い人なのかよく分からずw
基本的には雪と信一郎さんの純愛がメインなのに
外野のゴチャゴチャがすごい事になってるので
なんだかメインカップルに集中しにくい作品だなと思いました。
ハルヒラさんにはもっと
分かりやすくて甘い話を描いて欲しいな・・・
絵とか雰囲気は相変わらず好きです。
エロ★★
萌えた★★★
切ない★★
笑える★★
買って良かった★★★
1. ……(×_×)
私、元さんの作品にははっきりとした盛り上がりとかオチとかは無いのが味だと思ってて、なので若干分かりにくい設定とかでも、そういうもんだと思って今までは読めてたんですが、今回は途中から目が滑ってツラかった~w
雪の母ちゃんは要らんかったですよね、回想位にしといて欲しかったな。
ああいう病み設定の女は元さんの作品には似合わない気がしたなあ。
さらっと出てくるには重すぎるよ。
同じ馬鹿なら普通のおバカキャラがよかった。
あの画家先生もなあ…私、加齢臭世代は決して嫌いじゃないんですが、この人はちょっとダメだった…途中気持ち悪いとすらおもってしまった。
で、先生んちに母ちゃん置いてきて解決?
そもそもゲイの先生と母ちゃんの関係は?
もー!考えるときりがないので言うの止めますがw
雪の猫っぽい仕草や表情は可愛いし、信一郎もちゃんとカッコいいのに勿体なかったです。
ひたすら二人のイチャイチャが読みたかったな。
>あべべ様
尻軽とかビッチとかの設定は別に嫌いじゃないんですけど、このお話は説得力が無さすぎた・・・
特に母ちゃんが出てきてからは「え?え?」って感じでしたw
画家の先生も結構病んでたし・・・おバカキャラなら可愛くて良いんですけどね~
>ひたすら二人のイチャイチャが読みたかったな。
ほんとほんと!ハルヒラさんの作品はひたすらイチャイチャとかの方が合ってそうですよね。あんまり複雑にせずに・・・凝った設定にしようとすればする程わけ分からなくなってる気がします(´・ω・`)