フツーのことじゃん だっておれ由岐のこと好きだし
こういうこと いつかは絶対するって 想ってたし
<あらすじ>
接点のなかった二人(オタクの由岐と非オタの和)が、とあるアニメの話題から仲良くなって、お互いの違いに戸惑いながらもいつしか距離が近付けていく。だけど、普通の友達とは違うみたいで…??実力派新人・新井煮干し子が送る異文化コミュニケーションの決定版!!特別描きおろし・トゥルーエンディング「沖縄にて」掲載!
「このBLがやばい」のランキングに入ってたので
読まず嫌いは良くない!と思って買ってみました。
私この本、ぜったい絵というか作風が苦手だろうと思って
発売当初は買わなかったんです・・・(ちょっと劇画タッチだよね)
でも読んでみたら思ったより全然読みやすかった。
題材がオタクと非オタという事で
分かりやすいのも良かったです!
operaはどんどん良い人材発掘してくるなー
攻の由岐は痩せ型でメガネで伸ばし放題の髪で
夜な夜なエロ同人誌を描いている典型的オタク。
不器用で人付き合いがあまり上手そうじゃないけど
たまたまアニメの話題で話しかけてきた和に
自分の大好きな作品を勧めます。
受の和は全然オタクじゃなくて普通の男の子ですが
由岐に勧められたアニメを見たら号泣してしまい
「これを見て泣いてくれたやつは初めてだ」と
一気に距離が縮まっていくのです。
前振りが無く、いきなり友達になったので
「苗字より名前の方が呼びやすくてしっくり来るな」とか
「お前面白いから好きだわ」とか
友達にしてはちょっと距離感が微妙な会話が続いて
それが不思議とソワソワすると言いますか
絶妙にドキドキするストーリーなんです!
2人とも真っ直ぐで素直なので
1歩ずつ歩み寄って友達になっていってるんですね。
多分、お互いにかなり序盤から好き合っていたと思うけど
相手を想って気を使いすぎるあまり
空回ってしまう所とか若いって感じで可愛かった・・・
同人誌のエロがクライマックスだから
和がいる所で描きたくないんですよ!っていう
ヘンに繊細な由岐が面白かったww
そうだよね・・・好きな人の前でエロとか描けないよね・・・
同じアニメで涙を流せるという事だけが共通点の2人が
傍から見たら「ふしぎなともだち」なんだろうけど
由岐の足りない部分を和がさり気なく補うような
すごくピッタリな2人でした。
あ、エロは朝チュン程度しかありません!
なんか絵のタッチからして
エロはリアル系なんだろうなーと思ってたのに
布団でゴソゴソ、お風呂でイチャイチャした次のシーンで
もうラブシーン終わってて私涙目だったwww
エロ
萌えた★★★★
切ない★★
笑える★★★
買って良かった★★★★
2. >与謝野様(非公開コメ返信)
10月にはBLの新刊が2冊も出ますし、楽しみですね!!^^