でも ボクどちらでもイケるよ
あなたに任せてもすぐに天国に行けそうだけど
今夜はボクに任せてほしいな
<あらすじ>
10年越しの片思いの末、失恋した夜。バーでヤケ酒をしていた怜は、男ながら美人な黒田に声をかけられた。誰でもいいからぬくもりが欲しくて、そのままホテルへ。ところが、まさかの…俺が下!?思いも寄らぬ展開に失恋の悲しみもふっとび、また会いたいと言う黒田から逃げ帰った怜。この夜のことは忘れようと誓ったのに、仕事上で黒田と再会して…!?みだらでキケンなラブ攻防
桑原祐子先生の作品すごく久しぶりに読みました!
この本ぜんぜん買う予定なかったんですけど
この表紙の2人が攻め×攻めで、
しかもリバだと知った1分後には
ポチっちゃったよね・・・
仕方ない!リバなら読みたくなるから仕方ない!
相変わらず少女漫画のような作風で可愛い一冊です。
■三つ数えて、キスをして
高校生が、隣人のお兄さんを好きになるけど
そのお兄さんには男のセフレがいたというお話。
このお話読んでて、どこが攻×攻なの?って思ってたら
これ表題作じゃなかった・・・
短編集だったかー(;・∀・)
綾人さんは友達と割り切ったセックスしていたり
年下の男の子の熱烈アプローチに「3年待って!」と言ったり
何がしたいのかよく分からないキャラですね。
その3年に何か意味あったのかな?
3年経ったらアッサリと年下くんに鞍替えしてしまって
セフレは用済みって冷静に考えると酷すぎる気がww
それに都合悪いとすぐ泣いちゃうのはズルいと思う。
良く言えば魔性・・・
悪く言えばお股がユルくて自制心が無い・・・かな。
(辛口ですみません)
■3秒後には、欲しがりのキス
という訳で、用済みになってしまったセフレの怜が
ヤケ酒の勢いで男に抱かれてしまうお話です。
行きずりの美しい男とホテルに入ると
「ボクどちらでもイケるよ」と言われて
怜がいつの間にか掘られてしまうんですよ・・・
クールビューティーっぽい男が急に攻の顔になって
立場逆転しちゃうのは読んでて楽しいですね!!!
でも・・・信じられないことに
肝心のエッチシーン無いんですよ・・・
後半になると、怜が攻めるシーンで
ちゃんとがっつりエッチしてるんですけど
怜が受けるシーンはギャグっぽく終わってるんです。
私はそこを一番読みたかったのだ・・・(白目)
でも、やっぱり桑原祐子さんは
エッチシーンの受の表情が好きだな~
すごくエロいんですよね。
リバ!リバ!と鼻息荒く読んでみましたが
このカップルはリバというよりも
いちばん最初のエッチだけがイレギュラーであって
基本的にはリバじゃないっぽいですね。
ちょっと残念・・・
ジャンケンで受け攻め決めるシーンもありましたけど
個人的にはもうちょっと揉めて欲しいな~
エロ★★
萌えた★★★
切ない★★
笑える★★
買って良かった★★★