フレンチレストランのオーナーである流星さんは
何をしても役に立たないドジっ子ですが
超美形のフランス人従業員のモモと恋人同士。
モモはすごくイケメンで女性客からも大人気なのに
流星さんがドジする度に「可愛い･･･！」ってハァハァして
急にライオンになってしまう毎日です。

このお話は、とにかくライオンに変身しちゃうモモの
インパクトがすごいですね！
だって･･･ライオンの姿のまま
エッチするんだよ？
ライオンのままベロチューだってするし
ライオンのままフェラもするんだよ？（牙どうなってんの？）
なんか、色々すごくて
「おぉぉ･･･おぉぉ･･･」ってなりながら読みました！


似てる設定としては「虎穴ダイニング」がありますけど
あの作品みたいに、頭だけ変身してる訳じゃないんです。
全身がライオンになっちゃうんです。
だから体はモフモフだし肉球はプニプニだし
チンコは特大だし･･･もう色々設定が面白すぎる！

ひたすら受がイケメン攻に愛されて
エッチしまくるお話なので分かりやすくていいですし
最初は「俺男だぞ」なんて言っていた流星さんも
かなり快感に弱い所が良いんですね。
恥ずかしい事言わされてる流星さんエロい。
ライオンと人間のキスシーン可愛いです。



ひたすら「好き好き！」「セックスセックス！」
という即物的なお話だと思って読んでいましたが
巻末に収録されていた番外編では
モモの幼少期のお話なんかも入っていて
ちゃんと内面的な事も
しっかり描かれていたのが良かったです。
流星さんと出会ってから世界が変わったというくだりが
じーんと来ますね。

流星さんがモモに贈った、
ライオンの鉢と桃の木のプレゼント可愛かったな～
「しょぼいですね」なんて言われてたけど
全然しょぼくなんかないよ･･･
あんなん貰ったら相当嬉しいだろうなーと思った。


エロ★★★★
萌えた★★★★
切ない★★
笑える★★★
買って良かった★★★★★