どうして他人の苦しみに幸せを感じるんだろう
どうして暴力の中にしか安らぎを見出せないんだろう
――どうしてこんなにも先生のことが欲しいんだろう
<あらすじ>
精神科医・浅野克哉への警察からの極秘要請それは、3年で12人を殺害した殺人鬼・篠原のプロファイリング。しかもその任務は、殺人鬼からの逆指名だった。任務の日から、浅野は悪夢にとりつかれる。夢の中、浅野は顔の見えない男に監禁され、犯されつづける。交差する夢と現実。そしてある夜、ついに殺人鬼は牙を剥く――!アメリカ・アジアで活躍中のアメコミの超人気作家咎井淳が描く衝撃の官能BL!!
やっと出ましたねー!
1巻発売直後からAmazonで1位になったり
かなり話題になった大ヒット作品の第2巻です。
今回も圧倒的画力に溜息が出るばかりでした。
表紙をめくってカラー口絵の
あまりの美しさに息を飲んだよね。
それに・・・
初回限定版の小冊子・・・小冊子・・・小冊子・・・(リフレイン)
くっそ萌えたんですけど!!!
浅野先生まじ小悪魔だよ・・・このカプもっと読みたい。
小説も同時発売されているようですが
私は買ってないので、買った人はどんな感じだったのか
私に教えてくれても・・・いいのよ・・・
12人も人を殺した殺人鬼・篠原の
プロファイリングを要請されて
人里離れた小屋で篠原と対面する精神科医・浅野。
1巻は、2人の淡々とした駆け引きが行われる一方で
ひたすら顔の見えない男に監禁されて犯されるという
夢と現実が交錯する、謎が謎呼ぶ展開でした。
エッチシーンというか
裸のシーンはわりと多かったんですけど
ナイフで傷つけられたり、無理矢理犯されたり
とっても痛い展開だったので甘さが全く無く
コレ本当にBLになるのかな?と不安になりましたが
2巻ではちゃんとBLになってましたね!
オシャレな駆け引きで大人の恋だなーと思ったし
少し、ホッとする展開でしたw
2巻では、謎だった部分が少しだけ明かにされて
浅野先生と篠原のキャラクターが掘り下げられていきます。
まずびっくりだったのが
浅野先生が結構なビッチキャラだった事です!
表では、氷の女王なんて呼ばれてカタブツな印象なのに
こんなに小悪魔的な人だったなんて・・・
色気ありまくりで反則だなと思った。
こういう、余裕しゃくしゃくの美人受が
赤くなりながら啼かされちゃう所がたまらないですね。
篠原も、すごく冷徹で残酷な殺人鬼だと思ってたのに
結構ワンコ攻っぽい感じですかねー
2人の初エッチの時の空気感がすごく良かったですし
ちょっと余裕ない感じが萌えました。
しかも、浅野先生が初エッチの後に
シャツ1枚(しかもノーパン)でウロウロしてて
コイツ誘ってんのか!ってなったよね・・・
作者は外国の方々なのに
彼シャツという日本の文化もご存知なのか・・・素晴らしいな
今後は、浅野先生の記憶や
今まで顔が見えなかった事件の真犯人がポイントかな。
この事件が解決すれば
浅野先生と篠原がラブラブになる日が来るんでしょうか・・・
できればハッピーエンドが読みたい!
1巻を読んでいる時は、とっても暗い展開だったので
もし恋愛が発展したとしても
すごく辛いラストになるんじゃないかと心配だったけど
想像とは全く違う方向に進み始めたので
3巻も安心して読めそうだなと思いました。
早く続きください!
エロ★★★★
萌えた★★★★
切ない★★★★
笑える★★
買って良かった★★★★★
1. じゃあ買い、だw
私も1巻で「こりゃ無いわ」と思ったのですが、タカジョウさんの2巻の感想を見て購入を決めました。
安心のタカジョウ保証(笑)。
楽しみにしてます。では。
>与謝野さま
1巻は確かに、痛い・重い・つらいという暗い展開だったんですけど2巻ではどんでん返しと言いますか、ちょっと違う方向に進んでますので大丈夫だと思いますw
絵も素晴らしいのでおすすめですー♪