松本は『おかしくない』と言った
然し世の中は 断じて僕らを赦したりはしないのだ
<あらすじ>
貿易商の一人息子である麻倉道忠は全寮制の旧制高校へ入学する。そこで同室になったのは、幼い頃に唯一心を許した幼馴染み、立花だった。けれど立花との再会は麻倉にとって複雑なもので───
大正時代、全寮制の旧制高校のお話です。
すみません、いきなりどうでもいい事書かせてください。
この時代の作品なら、ふんどし見れるかも!と
楽しみにしていた私のワクワクを返して欲しいよね・・・
いや、ふんどしあったよ?
結構前半でふんどしの男の子のシーンあったよ?
でも・・・私が見たいのはこれじゃなくて
主人公のふんどしのエロだよ!!!
ガクランの下にふんどし履いてるに違いないと
期待していた私が恥ずかしい///
という訳で、
ゆき林檎先生初の1冊まるごと長編です。
すごく楽しみにしてました!素晴らしかった!!
「玉響」は、ほんの少しの間という意味ですが
ビー玉が触れ合う時のかすかな音とかけていて
この作品の切なさを上手く表してるなと思います。
それにしても!巻末の描き下ろし!
萌えたり泣いたり大変だったんですけど!
連載で読んだという方も、この描き下ろし読む為だけに
買った方がいいと思います・・・
小さい頃、唯一心を許した幼なじみと
高校になって再会し、寮の同室になるお話。
主人公の2人は、小さい頃からたぶん
お互いに好き同士ではあったのですが
女の人から誘惑されたり、親の都合で学校を辞めたり
関東大震災が起こったり・・・という
様々な障害があってその度にすれ違ってしまい
なかなか本当の気持ちを伝える事ができません。
こういう時代の
「許されざる恋」は苦しいですよね・・・
好きという気持ちがなかなかかみ合わず
気付いた時にはもうお互いに婚約者がいて。
幸せな時間がほんの少ししか無いっていう切なさ!
たまらないですね。
すごく感想書くのが難しいお話だったんですけど
雰囲気が良くて素敵でした!
髪にかかった灰を取ってあげるシーンとか
ラムネの瓶を割ってビー玉を取り出すシーンとか
すごく綺麗な描写が多くて溜息が出ましたよー
切なくて、苦しい期間が長かった分、
最後の大団円にはスッキリしました。
あの雪の日の抱き合うシーンが
ドラマチックすぎ!
それが結納の前日っていう所もニクいんですよね。
婚約者の女性の事を考えると可哀想なんですけど
何もかも投げ出して立花を選んで
自分の人生を生きる!と覚悟する所が素敵だった。
あと、2人のお友達である松本くんが・・・
すごくいいキャラでしたねー
道忠の事を密かに想っているのに
自分の気持ちを押し付けずに2人を見守ってくれる所が。
彼はその後どこかの男と幸せになってて欲しい!(ホモだよね?)
そして巻末の描き下ろしですよ・・・
立花になら酷い事されてもいいと
真っ赤になりながら俯く道忠が可愛くて!
あああああもう!そこんとこもっと詳しく!!
立花の原稿を年老いた道忠が読むシーンも感動的です。
私この描き下ろし大好きすぎて何回も読み返してしまう。
1. ワハハwww
タカジョウさん絶対憤慨してるだろうなーって思ってましたよwww
したらやっぱりwww
期待を裏切らないコメントありがとうございましたwww
せめて立花の袴ふんどしはあるかなとか思ったんですけどねwww
いやー、よかったですね
キュンキュンしながら読みましたよ。
できたら上下巻くらいの長さで読みたかったです(≧ω≦)
もっと焦らしてくれてもよかったのよ♥
エッチシーンが中々ないぶん
そのシーンきたら結構濃厚で
ちょっと照れてしまいましたよ///
立花の口から精液とかね///
ワタシも何回も読み返しました。
ゆき林檎さん演出憎い(≧v≦)
>ヲリさま
読まれてるwwww
催眠術入門で見られなかったふんどしを、ここで期待したんですけどダメでした!まぁ元気な男の子たちのふんどし見られたからいいですけどね!泣いてない!
>もっと焦らしてくれてもよかったのよ♥
そうですね、これもっとじっくり描いてくれたら「憂鬱な朝」ばりの名作になってたかもですねー。
>立花の口から精液とかね///
そうそうww精液を潤滑剤にするのっ?どこでそんなの覚えてきたのっ!?とソワソワしましたwすごく面白かったぁー!\(^o^)/