永井三郎さん原作。SIDE:Aが３月、SIDE:Bが５月に出ました。
原作の感想は
こちらです
＜あらすじ＞
ド田舎に住む学生・三島は“ホモっぽいから”を理由にクラスメイトからいじめを受けていた。実際に男性が好きな三島は抵抗するすべもなく、隠れて女装するだけが心の拠り所となっていた。ある日、自分が以前なくしてしまった筈の口紅を持ったイジメグループのリーダー・桐野を目撃してしまい……。女装が好き、オトコが好き、それは口に出来ない一夏の秘密 ――。永井三郎が描く、オトナが泣けるゲイ男子の青春を完全ドラマCD化。
この原作すごくすごく好きなので楽しみにしてました！
全体的にあまりBLっぽくない作品なので
ラブラブチュッチュとかアハンウフン的な事を期待すると
微妙に方向性が違うんですが
マイノリティに悩む男の子達と母親との絆って言うんですかね
ただ「僕達ホモです！」っていうだけじゃなくて
とことん悩むリアルな姿に心打たれる作品です。
原作知らない人にも聴いてもらいたいな～
でも原作知らないと分かりにくいと思うから
まず原作読んで欲しいな～！皆さんすごく声のイメージぴったりで
特にオカマちゃん役の羽多野くんね！
後半から自分を解放してオカマ口調になっちゃうのが
すごく可愛くて笑っちゃったｗｗ
そして一番インパクトあるのが遊佐さん！
ベタっとしてて変態っぽい先生の役すごく合ってたよ。
お尻ペンペンのシーン怖すぎ。
松岡くんは初めて聴いたんですけど声可愛いですねー
でもこのCD、ギャグ描写も音声化したんですね。
夢野のお父さんのくだりとか、完全にギャグ漫画なんだけど
ちゃんと再現されててワロタｗｗ
これ原作読んでない人は何事かと思うでしょｗｗｗ
下巻です。
一応こちらにはエッチシーン？というか
レイプマン・遊佐さんが狂ったように
挿れようとするシーンならあるんですけど
いわゆるBLっぽいシーンってあまり無いんですよね。
カップリング表記で言うと、メインは吉野×松岡なんですけど
キスシーンぐらいしか無いです。
でも、男同士だという事に怖気づいてしまったり
桃源郷に行こうとするけど叶わなかったり
ジタバタする夢野と三島が切ないんですよー。
夢野と三島が別々の道を選ぶシーンで、
「たった一夏、パンドラの箱の中身を見せ合った･･･」
っていうくだりのモノローグ私すごく好きで。
これ聴くたびに泣いてしまう。もう号泣。
同じ夢を持っていた２人が離れてしまうのは
ホモ的な意味じゃなくてもすごく苦しいです。
最後、号泣しちゃう三島の演技すごく良かったなー
そしてこのCDは
ＡとＢの連動特典でフリートークＣＤが付くんですけど
メインキャストの皆さんがストーリーについて
ちゃんとじっくり語っていたのがちょっとビックリしました。
BLCDのフリートークって、収録の感想はそこそこで
あとは全然関係ない話になること多いじゃないですか？
皆さんこの作品の内容をしっかり受け止めて、
真面目に考えてくれてるって思うと妙に嬉しかったです。
私もこの会話混ざりたかったよ！ww
松岡くんも言ってたけど、最後の羽多野くんのシーンは
何とも言えない感情が沸いてくるよね。
同じく連動特典で付いてくる漫画もすごく良かった･･･
永井三郎さんだからギャグで押してくるのかと思ったけど
どシリアスの番外編で短いけど読み応えあります。
好きなキャストさんが集まってるという事もありますけど
メインの声優さんの演技が素晴らしくて
しっかり作品に入り込めました。
時間がある時に、集中してじっくり聴いてほしいCDです。
はぁー、この作品の感想書いてると
書きたい事ありすぎてキリが無いなww
[16回]
1. すごくよかった!!!
涙が止まらなかった!!!!
こういうCDホント好きです!!!!
ホントによかった!!!
ホントによかった!!!
もっといろんな人に聴いてもらいたいですよね!!!
これはすごく考えさせられる内容ですもん!!!!
＞皆さんこの作品の内容をしっかり受け止めて
ホント！ホント！
ワタシもフリトちょっと聞くの怖かったんですけど
すごい真剣に
特によっちんさんとか真剣に答えてくれてて
そっちの方でも
“うわわわわ・゜・(ノД`)・゜・”
ってなりました。
ワタシも混ざりたかったです!!!
原作もすごくいい話でしたが
CDで聴いても改めていい作品だと思いました。
ほんとよかった!!!!
＞ヲリさま
フリト、あんなに真剣に話してくれるなんてびっくりでした。特によっちんさん！よっちんさんはあんまりそういうイメージ無かったんでｗｗ（失礼）
原作もよかったけどCD聴くとますます深いですよね。これから何回もリピりそうです！！