――やばい この匂いは思い出してしまう
あのホテルでの夜を あの時・・・あのまま続けてたら
俺・・・先生とやっちゃってたのかなぁ
<あらすじ>
大学生の日下部尚樹は、ある日家政夫バイト先の人気作家・仙石原元がゲイだと知ってしまう。「〆切明けでたまってたんだ」と押し倒してくる仙石原に抗おうとするが、お得意様の機嫌を損ねてはと、なすがままに…。それ以来、次第に過激になる仙石原のスキンシップで尚樹は知らなかった感覚を開発されてしまってーー!?
イケメンな人気作家(攻)と
家政夫としてやって来た大学生(受)。
とても分かりやすいお話でサラッと読めるし
最後はハッピーエンドで楽しかったです!
小説家と家事が得意な男の子の組み合わせって
なんだかんだ言って鉄板だなーと思いました。
長年努めていたお婆ちゃんの代わりとして
期間限定の家政夫としてやって来た尚樹。
全く仕事が出来なくて失敗ばかりの尚樹は、
料理だけは得意!と先生の胃袋を掴んでいくのです。
やっぱり梶ヶ谷先生の作品の雰囲気って好きだなー
すごく王道なお話で、珍しい展開とかも無いのに
しっかりキュンとさせてくれるし
しっかりエロいし。
ちょっと突っ込み所も多かったですけどね・・・
尚樹は最初はノンケだったはずだけど
エロい事を簡単に受け入れすぎだし
仕事に関しても、料理だけが得意だったはずなのに
だんだんヤリ手の家政婦みたいになってるww
しかもこのお話、設定も展開も王道中の王道で
既視感たっぷりのストーリーなんですよ!
私、昨日「純情ロマンチカ」を最初から読み返したばかりで
設定がほとんど丸かぶりだったので
どうしても「ベタだな~」と思いながら読んでしまいましたが
尚樹がとっても可愛くて退屈せずに読めました。
「俺・・・してもいいよ?する?」って
誘ってくるシーンが好きです!(告白)
お酒飲んだらエロくなっちゃう所とかも
ド定番だけど大好物です!(告白)
「家政夫は夜もご主人様を愉しませるのがお仕事」とか
こんな強引なBL久しぶりに読んだけど
嫌いじゃないから困るよね・・・
最初は全然感じなかったのに
だんだん乳首が開発されていく過程とかイイですね!
先生は「隠れ肉食系」だそうですが
温泉旅館でのエッチシーンなんて
一回終わってからまたすぐに挿れちゃうんですよ!?
なかなかのむっつりスケベだなと思いました。
それにしても、こんなにイケメンで
小説もすごく売れてて、良いマッサージ師が居て
こんなに尽くしてくれる家政夫(嫁?)まで居るなんて
先生が人生の勝ち組すぎて辛い・・・!
マッサージ師の人とか、もうちょっと当て馬が
活躍してくれたらもっと嬉しかったなー
1. 読みました!
>ttochanさま
王道の作品は冒険は無いけど安心して読めるから良いですよね^^