まず、
榎田尤利さんの同名小説を
一般作品として文庫化したもの。
(電子書籍でも出てますけど文庫の方が安いです)
ろくに食事もできず、一人だと生活できない魚住くんを
友人の久留米が色々と世話してあげるお話。
この巻はちゃんとしたエッチシーン無くて
夢の中で致してるシーンぐらいならあるんですけど
まだ2人は無自覚っていう感じで続きが気になりますね。
味覚障害がある魚住が、久留米の首筋にしたたる汗を
指でぬぐって舐めて、塩味を感じるっていうシーンが
すごく夏を感じる綺麗なエロスで素晴らしいなと思った。
非BLだから物足りないかな?って予想してたけど
全然そんな事なくてちゃんとBLだった。読みやすかったです。
こちらは「ぼくのかみさん」という作品を文庫化したもの。
オススメされていて、ようやく読めました!
初めて彼氏ができたゲイの青年が
彼と一緒になりますと家族にカミングアウトするお話です。
どこにでもある普通の幸せ家族が
カミングアウトによってぐちゃぐちゃになるという
けっこう生々しいお話で、色々考えさせられます。
デキ婚の妹の旦那はすぐ打ち解けて歓迎されたのに
自分のダンナさんは嫌われたままという現実に
カミングアウトしなければ良かったかなと悩む姿が悲しい。
主軸は家族のお話ではあるものの、
BL(恋愛モノ)としてもすごく面白かったです。
初めてのデートで、握手した手をぐっと引いて抱きしめて
「好きになってもええかな?」って言うシーンが
心にズキューンと刺さった。これは好きになるね・・・///
息子の幸せを思うオトン・オカンの気持ちを考えると
涙せずにはいられないお話でした。
(光一さんの事は許さないよ・・・!)
どちらも夏のお話なので今の時期読むにはピッタリですし
ボリュームもそんなに無いのでサラッと読めます。
一応どちらも非BL作品の扱いで発売されてますので
帰省とかで移動中に何か本読もうかなと思ってるけど
あからさまにホモ読めないわ~って思ってる方に
オススメの2冊です!
それでは、良い夏休みを~o(^▽^)o
1. 小説。
咲乃さんのは読んだことないんで、機会があったら読んでみたいです~(*^^*)
「夏の塩」は単行本で持ってます。分厚い…;
これ凄く評価高い作品なんですが、榎田さん作品の中ではあまりリピしないかなぁ…交渉人シリーズの方が何度も読んでる気がします。
サラリと読めて、それでいて何度も読み返したくなる…私のオススメは(いらない情報かもですが;)
松雪奈々さんのウサギシリーズ。1作目が一番好き。
水壬楓子さん岩本薫さん夜光花さんは、シリーズモノがたくさんあるけど、どれも面白いです。
凪良ゆうさんのお菓子の家は好き過ぎて、いつも読めるように手元に置いてますw
あとはやはり木原さんですね。木原さんのはどれを読んでも、読むたび新しい感覚を味わえるというか…私にとってはネ申✧
早く吸血鬼シリーズの続きが読みたい…読めるまで死ねないww
またタカジョウさんのオススメBL小説楽しみにしてますv
>ayahitoさま
深い作品が多いからもっと読みたいとは思ってるんですけど。
でも榎田さんの小説はキャラクターも立ってるし読みやすくてすごいなーと思いました。
私の中で榎田さんといえばルコちゃん(漫画家シリーズ?)なんですけど、これも似たようなお話で面白かったです!交渉人シリーズね、人気ありますよね・・・。一応BLCDにもなってて1作目は持ってるんですけど積んだままなんですよー。なんか難しそうかなと思って(;´Д`)でもayahitoさんオススメなら聴いてみよう!
>松雪奈々さんのウサギシリーズ。
あー今話題になってる車とバイクの擬人化の人ですねw
淫魔シリーズはCDで聴いたことあるんで、オモシロ作品の人というイメージが強いんですがww次の連休あたりに手を出してみようかなぁ
>水壬楓子さん岩本薫さん夜光花さん
岩本さんはロッセリーニとかで知ってるんですけど、それ以外は全然知らないです!こちらも時間があったらチャレンジしてみたいです~
>凪良ゆうさんのお菓子の家
ayahitoさん的にはこれが一番オススメなんですかね?電子書籍も出てるみたいなので手を出しやすそうだな~。次の連休の候補としてカートに入れておきますねw
あとはやっぱり木原さんかぁ~
一応美しいこととかCOLDシリーズは持ってるんですけどあんまり読み返す気にならないんですよねw好きだけど!大好きなんだけど!
これを気にもうちょっと小説の方も嗜んでいきたいです( ˘ω˘ )
咲乃さんのやつオススメですー