この 人のいい笑顔にほだされて
無遠慮な進入を許してしまう
気づくと こんな深いところまで
<あらすじ>
無遠慮な侵入を許してしまう―こんなに深いところまで。会沢征志が最近気になっているのは、超絶クールで色っぽい美形の、お隣さんかつ同じ大学に通う烏生田凜。彼となんとか仲良くなろうとしていたある日、ゲイだと知られた上、「不用意に近づくな」とキスをされたことで凛への恋情に気付く会沢。「セフレでもいいから」と、凜を激しく抱いて…。セフレからかけがえのない存在へ、変化していくふたりの関係は―。
何も知らないで買ったんですけど
ハイブリッド・スターダストのスピンオフでした。
こんな人いたっけ?って思ったけど
お兄さんのお話なんですね。
年下強引ワンコ攻×ツンデレ受という事で
ちょっと切なくて読み応えある一冊です。
個人的には前作よりも好きかもしれない。
たまたま隣の家の住人を見かけた会沢は
クールで色っぽい凛に一目惚れしてしまいます。
同じ大学の学生であることを知ると
なんとか仲良くなろうとグイグイ積極的に近づきますが
「俺はゲイだから不用意に近づくな」とキスされて
ますます気になっていくのです。
まず、このお話の舞台が京都の古い家ということで
梅雨~真夏の季節ともマッチしてて雰囲気が良いです。
じりじり暑くて湿っぽいのに爽やかな感じ。
表紙もステキだし・・・
2人の関係がセフレから始まるので
体は繋がってるのに気持ちが伴わない事が
ちょっと切なく感じてしまうんですけど
攻がとっても明るくて強引な子なので
根負けしてちょっとだけデレる凛さんが
可愛いんですよねー。
この作品では、恋愛の部分と同じくらい
受の家庭の複雑さの描写も多いので
カップルが出来上がった後も一転二転して
なかなか甘いお話にはならないんですが
一度離れ離れになってしまって
あんなにクールで強かったはずの凛が
会沢を見て涙するぐらいに弱くなってしまって
可愛くなっちゃってるのが良かったなー
それに再会した後のエッチがエロい・・・
めったにデレない人の誘い受はイイですね!
会沢は、あんなに自由を望んでいて
日本の企業に納まらない人間だと思っていたのに
アッサリ就職したのはビックリしましたけどw
でも・・・それが愛の力って事ですかね。
描き下ろしには弟カップルも出てきて
みんな仲良さそうなのが微笑ましかったです。
1. 私もこちらの方が♪
私も知らずに買って読んだこちらの一冊。
ウノハナさんはハイブリッド・スターダストがめちゃめちゃ好きだったので今回も買いました。
スピンオフだったとはww
対照的な性格の二人が徐々に距離を縮めて必要不可欠な存在になっていく・・
再会して泣く凛が本当に可愛かった、前作読み返したけど同一人物とは思えなかったですww
>あやや様
私はあとがきでウノハナ先生の解説を読むまで全く気づきませんでした!ww
>対照的な性格の二人が
そうですねー。こういうカップルって良いですよね。
前作の凛のイメージとは全然違ってて良いなと思いました♪