蒼ちゃんが俺を疎ましがってて
大嫌いなことくらい気がついてたよ だから
もう諦めようって何度も思ったのに諦められなくて辛いよ
<あらすじ>
春は幼い頃から兄の親友・蒼大が大好きだった。兄よりも蒼大のあとを追って、高校の部活も同じだ。いつも一緒にはいられないし、蒼大が振り返ってくれないと不安になるけれど、春は素直になれない。そのうち、大学進学のため地元を離れた蒼大はそれきり春に連絡をくれなかった。忘れたいのに忘れられない。苦しいのにやめられないのは――?
湖水きよ先生はデビューコミックス出したっきり
かなりお久し振りですねー!
もう挿絵のお仕事しかしてないのかと思ってたw
(雑誌読んでないので・・・)
今月も原作付きのコミックスを出されるようで楽しみです。
表紙は男の子が泣いてるイラストですけど
カバー下の、ぽろぽろ泣いてる春が可愛すぎた・・・
普段ポーカーフェイスで口悪い男の子が
泣き虫っていうのちょっと萌えますね。
幼い頃から兄の親友・蒼ちゃんに片想いして
蒼ちゃんの事が大好きで何でも真似して
いつでもくっついて遊んでいた春。
「親友の弟」というポジションだけでは
ずっと一緒に居られるはずもなく
大学に入ると離れ離れになってしまうというストーリー。
このお話、幼い頃は蒼ちゃんがすごく優しくて
一人でスネてる春の手を引いて遊んでくれる所とか
すごくかっこよくて微笑ましいんですけど
大人になってから2人が再会して、
「本当は鬱陶しくて嫌いだった」
って相当ボロクソ言われちゃうんですよ!
いや~衝撃だったわww
BLで、大人になってから再会する系のストーリーって
大抵「あの頃から好きだったんだよ」とか
「あの時は何とも思ってなかったけど好きだよ」っていう
王道の展開になるじゃないですか?
鬱陶しいとか嫌いとか、かなりハッキリ言われて
これ以上ないくらい酷い仕打ちされるんですよ!
蒼ちゃんひどすぎるんですけど・・・(ドン引き)
もう物語の中盤なのに大丈夫?
ここからラストまでにハッピーになれるの?って
妙にヒヤヒヤしながら読みましたよww
でも、こんなに酷い事言われても
嫌いになれなくて、それが悲しくて辛くて
こんなに大大大好きなのに気付いてくれない
「愚図で馬鹿な蒼ちゃん」なんか大嫌い!という作品なんですね。
春のいじっぱりな性格がよく出てるし
タイトルの付け方オシャレだなー
結局は当て馬のお陰で蒼ちゃんが嫉妬して
めでたく結ばれる事になるんですが
結局は蒼ちゃんも昔から春が好きだったっていう事ですよね?
一緒にいすぎてると、ちょっとしたことで
イライラしちゃう事ってあるよね・・・
2人とも結構性格ひねくれてるんだけど
結局はラブラブで可愛かったです。
「一回ヤったくらいで彼氏面・・・してもいいよ!」
「するよ」
が可愛くて好きでしたw
当て馬くん、普通にいい人だったのに
本当にただの当て馬で終わっちゃって可哀相だったなー
ところで、大洋図書のサイトに
湖水さんのインタビュー載ってて
『馬鹿で愚図は大嫌い』は1冊まるごと表題作となっております。
って書いてるんだけど・・・
「こう見えて純愛」は表題作と繋がってるの????
3回くらい読み返してみたけど分かんなかったよ?
(こう見えて純愛は16pの短編です)
スピンオフなのかなぁ・・・
あと、最後から2ページ目の
「自分が自分じゃなくんるくらい」は方言なの?誤植なの?
私、セリフ萌えの人だからセリフは大事だから
そこんとこ頼むよー!
1. なくんなる
なくなるてしょ?ってつっこみました!
誤植ですよね~(。-_-。)
残念。
湖水さんの次回作私も楽しみにしてました!
表紙がステキですね(・∀・)
ラストで2人がやっと素直になったところは萌えました!
でもそれまでが、
もうちょっと高校の時と卒業してすぐの話が
続くのかなって思ってたら…
急に何年後かになってて上京してて
でもなんでお兄ちゃんと暮らしてるの?
とか思ったり、蒼ちゃん久しぶりになんで呼び出したの?しかも態度ひどくない?って思ったり所々??って思うところがあって、なんかおしい!って思いました!原作付きのお話の方はどうかな~
あと、「こうみえて純愛」は短編だと思います。
一瞬ひょっとして春のお兄ちゃんの話!?
って思いましたけど違いますよね(^_^;)?
>ハルさま
>でもなんでお兄ちゃんと暮らしてるの?
思った~!w
なんか全体的に説明不足かなって思いましたね。ラストはラブラブで可愛かったから良かったけど、所々んっ?って思う所があって少し惜しいなって思いました。
でも湖水きよさんの作品久し振りだったし嬉しかった~
次の原作付きのやつもどうですかね?面白いかなー・・・
>「こうみえて純愛」は短編だと思います。
やっぱりそうですよね?
なんか出版社が色々テキトーすぎる気がする・・・w