大学生の朔真が山の中で宇宙人と出会い
少しの間、家の中でかくまうというストーリー。
実は宇宙人・ディアンとは小さい頃にも会っていて
記憶を消された過去があるという設定なのですが
異星人モノって、いつかお別れの時が来るので
すごく切ないんですよね・・・
別れの時に記憶を消すか消さないかっていう話が
ベタだけど泣けるんですよ!
物語の前半は、地球にやってきたアルヒ王子と
ディアンを色んな所に連れて行ってあげたり
微笑ましいシーンが続くんですけど
もう・・・アルヒ王子の可愛いこと!
そしてディアンが優しすぎて惚れる。
だいぶ後半までチューとかエロとか無いんですけど
じーんと心温まるストーリーです。
地球のチョコレートは何より美味しいとか
山に美味しいもの(山菜)がいっぱい生えてくるとか
目にするもの全てに感動して喜ぶ宇宙人の姿が可愛くて
もう王子もディアンもずっと
地球で暮らしなよ・・・って思った。
アルヒが朔真の兄とすごく仲良かったみたいだけど
ここのカップルのスピンオフとかありませんか
それにしてもこの作品、どうして帯を
「触手にあの手この手で愛されちゃう
」にしたんだろう。
ご丁寧に触手のエッチシーンまで添えてw
確かに触手がウネウネしててエロくて良かったけど
エロは最後の方に何ページかあるだけだし
あまりそこを期待して読まない方がいいかも。
そこよりも、この作品の良さは
宇宙人と地球人の関わり合いとか
ディアンのイケメンっぷりとか
朔真の健気っぷりを楽しむ作品だと思うので
切ないシーンを帯にした方が良かったんじゃないかな~
これだと、ひたすら触手でエロい事される作品だと
思っちゃうよね。(それも読みたいけどね)
1. 読みましたよ~
>ttochan様
触手プレイが少なめだったからアレって思ったけど、いいお話でしたね~。面白かった!