これは酒のせいなんですか?
あなたが優しいと思うのは
少しも嫌だと思わないのは 酒のせいなんですか
<あらすじ>
返って来た本のページにまぎれていた恋文。宛名があるはずの1枚目は無く文末の署名は本を貸した友人の名。その友人は急に東京を去るという。それは渡せなかった手紙の所為か…。ただ一人が手紙を盗み読まなかったことからはじまった過去と感情と関係が絡み合う4人の男の恋愛物語。花城の過去との決着、廣瀬の不安、有原が追う手紙の行方、澤の優しさ…それぞれの想いの行き先が見えてくるシリーズ3冊目。
シリーズ3冊目の、やぎさん郵便2巻です!
まずこの本を買ってから一番最初に
表紙カバーを外してカバー下をチェックしたのに
今回はふんどしじゃなくて
ガッカリしたのは私だけでいい。
という訳で、草間先生が7月におっしゃっていたように
今回が最終巻ではなく、「やぎさん郵便3」まで続くようです。
次こそは本当にラストになるんでしょうかw
草間さかえさんの作品は
とても作りこまれていて、関係性が複雑だったりするので
感想書くのがすごく難しくて困っちゃうんですが
とりあえず今回も面白かった~!
色んな楽しみがありました。
元々は友達に恋文を出した所から始まり
想いが伝わることなく2人はすれ違うストーリーなんですが
不思議な縁でそれぞれが違う男と関係を持ち
2つのカップルが出来上がる流れになっています。
今回はすごく甘い雰囲気になってきましたねー。
花城なんて最初はくそビッチだったけど
廣瀬の一生懸命な所に惹かれていって
もう他人に触られると気持ち悪くなってしまった事もあり
周りの人間関係を整理し始めるなど
過去のトラウマを払拭しつつあるようです。
澤と有原に至っては、脅迫から始まった関係だったのに
だいぶ恋人らしくなってきました!イイヨイイヨー
最初は嫉妬とか嫌悪しかなかったはずなのに
だんだん愛情が出てくる展開って大好物!
今まではしなかったキスをするようになり
体を触る手つきが優しくなっていき
最初は不憫だった有原も少し幸せそうで
良かったねぇ・・・と思いながら読みました。
とにかく私は有原が
幸せになってくれればそれでいいよ・・・
廣瀬のことも、何となくふっきれた感じでしたよね。
酒を飲むとふにゃふにゃになって
快感にも素直になってしまうという黄金パターンも
非常に美味しく頂きました。
ケガが治ったらもっとエロいプレイいっぱいしよう!(提案)
花城の過去も徐々に明らかになっていって
話もだいぶ進んでいきましたが
今私が一番気になってるところは
廣瀬が有原の気持ちを知ったら
どう思うのかなって事です・・・
お人よしで鈍感な人だから・・・
まぁ花城が好きな事は変わらないだろうし
有原ももう澤を好きになってると思うんだけど
恋文を読まずにすれ違うって切ないですよねー。
ラスト、そして番外編どうなるのか次巻も楽しみです。
1. やっぱりwww
カバーめくっちゃったwww?
めくりますよねー!!
だってあれだけカバー裏こだわってたんですから
今回も何か仕掛けてると思いますよねー!
結構ガッカリでした(笑)
ワタシも有坂が幸せになってくれればそれでいい派です。
廣瀬×花城はもうどうでもいいかな。
実は廣瀬の爺さんと過去にエロエロあった
とかいう泥臭い展開だったら
こちらも目が離せなかったんですが(笑)
>ヲリさま
まっさきにめくりましたよ!だってこの作品の一番のメインでしょう!一番興奮する所でしょう!
良かったー、こんなに興奮してるの私だけじゃなくてww
>ワタシも有坂が幸せになってくれればそれでいい派です。
有坂ねー、ホントに幸せになってくれ・・・
大学やめなくて済んだから良かったし、きっと次の巻ではみんなラブラブで丸く収まりますよね・・・