「今がずっと続けばいいなー ずっと一緒がいい」
ずっとなんて 俺は怖くて言えないな
<あらすじ>
小説家の駿は、沖縄の離島を離れ、故郷・北海道へ向かっていた。島で出会った年下の恋人・実央を連れて。かつて、幼なじみとの結婚式をゲイだと言って逃げ出して以来、駿は実家とは絶縁状態でいたが、父親が病気と聞き、一度帰ることにした。迷惑をかけた実家に男の恋人。駿にとっては気まずい帰省だったが、親を亡くした実央には―――。
心が洗われるようなボーイズラブの続編が出ました。
心が荒んでいるのでコレで洗いたいと思います!( ^ω^ )
ゲイのカミングアウトとか、家族の繋がりとかを描いていて
とても優しくて暖かいお話になっています。
1巻という事は続きがあるんですね。嬉しい。
相変わらず描き込み多くてすごくキレイな本ですね~
表紙も中身も素敵だなぁ
父親の具合が良くないという事で
実央と一緒に沖縄から北海道へ帰郷した駿。
結婚式当日にゲイだとカミングアウトして以来
実家と絶縁状態になっていたのですが
実央と一緒だったお陰で和解できるというストーリーです。
まず、この2人が終始ラブラブで可愛かったです!
移動している間も隙あらばチュッチュしてる感じで
実央が結構甘えっこなのが可愛かった・・・
「帰ったら♡はやく♡♡いっしょに♡セッ♡セッ♡」
って可愛すぎるでしょ!
これ言ってるの攻の方だよ??
受より可愛い攻けしからん。
そして駿の実家では、桜子ちゃんも登場して
新しい弟が出来ていたり、お父さんギックリ腰になってたりと
かなりバタバタだったんですけど
お父さんもお母さんもすごく良い人で暖かい!
ゲイだっていう事を理解しようとしてくれていて
(まぁすんなり理解してくれないのは仕方ないけど)
素晴らしい家族だなと思った。
だから2人はせめて実家でチューとかしないように気をつけよう!
あと、中出しは可哀相だからやめてあげようww
後半にはクリスマスの話があるんですけど
今まで両親が居なくて寂しい想いをしていた実央が
みんなに誕生日をお祝いしてもらうシーンがあって
ここで私も思わず貰い泣きしちゃったからね!
今さらなんですけど表情の描き方もすごく良いですよね。
でもその後さ、
2人が自分達の家に戻ってラブラブ始めちゃって
結構エロい事しちゃった後で
誰かに見られてた事に気付くっていうシーンがあるんだけど
すごい所で次巻に続くんですねww
いやー・・・でもさすがに、
若いカップルが2人で暮らしてる所に
夜中こっそり入ってくる方も悪いと思うよ私は!
そりゃヤッてる可能性高いでしょ・・・クリスマスだし・・・
プレゼント置いてあったっていう事は弟じゃないよね?
お父さんじゃなきゃいいね・・・
2巻でどういう展開になるのか非常に楽しみですw