変態で大いに結構。
人は誰しも心の中に そうした偏りを抱えているものだ。
<あらすじ>
人生をのんびり穏やかに過ごしたい巡査の日吉。そんな彼を悩ます人物が二人いる。一人は、世間を賑わす怪盗・蜘蛛。一人は、新聞記者で同級生の三井。事件のたびに蜘蛛からは悪戯され、蜘蛛を取り逃がしては、三井にその失態を記事にされる始末。それだけでも弱い胃を痛めているのに、なぜか二人から迫られて ――。
真生るいす先生、買う予定なかったんですけど
表紙があまりにも素敵なので買ってしまいました。
しかもこの作品・・・ふんどしあります!!
ふんどしエロがあります!!!!!
ふんどし好き集まれーーー!(主に私)
はあ・・・私、ふんどしエロ見れただけでも
この本買った甲斐がありました。ありがとう。
昭和初期ぐらいの日本が舞台です。
犯行予告を出して高価な金品を盗む怪盗・蜘蛛と
巡査である日吉の捕り物のお話なんですが
ちょっと鈍くて要領が悪い日吉はいつも取り逃がしてしまい
縛られて、身体を弄ばれてしまうというストーリー。
蜘蛛が日吉の事を好きで、いつも身体を触りたがるんですけど
お堅そうに見えて、わりと快感に弱い日吉が
悔しそうに耐えてる姿がとっても性的なんです・・・
だってふんどしだもん・・・
いいよねふんどし・・・
そして新聞記者である友人・三井が失態を記事に書くという
一連の流れになっているのですが
実は蜘蛛と三井は同一人物だという事が1話から分かるんですね。
どこまでも鈍い日吉は全然気付かないんですけど
三角関係みたいになってしまっているのが面白いです。
いつも蜘蛛に邪魔されてしまって
気付けば後ろ手で縛られてしまう日吉が
葉っぱで乳首触られたり、
ふんどしの中に手を突っ込まれたり
もうその絵だけで非常に美味しいんですが
残念なのは、ちょっとエロい事をしただけで
蜘蛛も三井も手を出すのをやめてしまうんですよ!!!!!
そんな中途半端で満足できるのーーーー??
そこから先が読みたいんですけど!!
触ってるシーンはわりと何回もあるものの
ちゃんとしたエッチはラストくらいしか無いんですけど
私はわりと満足度高かったです。(なぜならふんどしだから)
メガネを口に咥えたまま、キスをするシーンとか
なんかすごくエロかった・・・なんか新鮮なエロw
最後に出てくる目隠しプレイもすごく良かった!
けっこう寸止めが多くてヤキモキさせられますが
クラシカルで雰囲気ある作品でした。
蜘蛛の正体が明かされないまま終わってしまうんですけど
これ、続き無いのかなぁ?
ここで終わるからこそ良いのかもしれないけど
日吉の、蜘蛛に対する気持ちはどうなってしまうんでしょうね・・・
1. >たまご様(拍手コメント返信)
葉っぱもメガネも本当にエロスで雰囲気良かった・・・
本番のエッチほとんど無いんですけど変な満足感がありますねw
続きあったら読みたい~!