感じないように考えないように 自分をマヒさせているだけだ
この時 俺は報われたりしないと分かった
それでもずっと彼の側にいた
<あらすじ>
「マッチ売り」「やぎさん郵便」長期連載シリーズついに完結!!1通の恋文で人生を狂わされた男たち…花城、廣瀬、有原、澤。絡まり合った運命の糸は解かれ、それぞれのしあわせを見つける4人の未来は…。花城と澤の出会いを描いた番外編「東京行進曲」と「やぎさん郵便」から数年後の後日談を大量描き下ろしで収録!
いちばん最初のお話から足かけ10年で
ようやく完結だそうです。お疲れ様でした・・・!
全体的に発売スピードがかなり遅かったので
できれば完結してから一気に読みたいシリーズだったなと
思えてならないんですけどやっと皆幸せになるんですねー。
難解な所はありますけど、やっぱり完成度が高くて
なかなか思うように行かない切なさを味わえる作品でした。
初めての方は、「
マッチ売り」が第1巻になりますので
お間違えないようにお気をつけください!
今回は、前半に「やぎさん郵便」の完結編が収録されています。
やぎさん郵便はそれぞれのCPが幸せになる結末が読めるけど
有原は、あの手紙をサラッと破り捨ててしまい
廣瀬への想いをずっと胸の中に仕舞っておくことに決めたんですね。
私は有原が幸せになればそれで良かったので
泣いてる澤を見て、あははと笑ってる有原が見れて
ああ有原よかったね有原・・・
と母親のような心境で読みましたw
あと、廣瀬×花城の2人は
「すぐ勃ってすみません!」って言う廣瀬と
エッチの最中の顔が恥ずかしいって言う花城が可愛かったww
色々あったけど微笑ましくてエロくていいですね。
そして後半からは
「かごめかごめ」「東京行進曲」「ゆりかごのうた」
という短編が収録されていて
それぞれ花城、廣瀬、有原、澤が始めて出会った頃の
エピソードが描かれているんですけど
これがねー、すごく難解だったな~
私も読解力無いなりに頑張って理解しようと思うんですけど
草間さかえ先生の漫画は相変わらず
1回読んだだけだと全てを理解するのが難しいくらい
余計な描写やエピソードをそぎ落とした漫画なんですよね。
そしてとにかく有原のエピソードが
不憫すぎて泣いた!!!
いきなり男が押しかけてきてハードなセックスさせられて
金品も勝手に奪われるなんて酷すぎるのでは・・・
もっと仕返しとかした方がいいレベル。
不運で片付けたら可哀想すぎる位の不運で
その中で廣瀬と出会えた事は本当に救いだったんだろうなと思うし
廣瀬と会えて良かったねって思いました。
澤と花城の出会ったきっかけは
花城からの逆レイプみたいな感じだったんですけど
澤は花城をずっと想っていて、花城は社長を想っていて
みんな健気で一途なんだね・・・って想ったけど
花城がひょうひょうとしているせいか、気持ちが分かりにくくて
ちょっと分からない部分が多くて
何度も読み返してしまいました・・・(読解力が来い)
今回のレビュー書くのもすごく難産だったんですけど
ちょっと分かりにくい部分が多くて3巻難しかったです!
でも最初の話から通して見てみると良い話だったなと思うし
途中で色々酷い話はあったんだけど
終わりよければ全て良しかなと思います!
あー面白かったけど
考えながら読んだからすごく疲れました!ww
1. そうですか?
ワタシより色々考えて読んでてすごいなーって思いましたよ。
有原の手紙破るシーンとか
そんな深い内容だったのかーって思ってしまいました。
ワタシはただ笑ってる有原の顔を見ようとする澤さんの不器用っぷりにキュンキュンしてただけ・・・(アホ)
>できれば完結してから一気に読みたいシリーズだったなと
まったくそうだなと・・・
この話って10年もかけて描く内容だっかたなーとか思ったけど
もっとドロドロな四角関係になるかと思ってた「マッチ売り」の頃が懐かしい(笑)
有原のこととか考えると
大学やめなくてよかったとか
なんか色々あったなって思い出しました。(笑)
とにかく草間さんの作品でこんだけエロあるのって
そうないから凄く楽しめましたね。(なんだかんだそればっかり)
>ヲリ様
>ワタシより色々考えて読んでてすごいなーって思いましたよ。
いやいやいやいや、私ぜんぜん何も考えてないですよww
なにも考えないで楽しめる分かりやすいBLだいすき・・・
確かに、有原の笑顔を見ようとする澤は萌えましたww
>もっとドロドロな四角関係になるかと思ってた「マッチ売り」の頃が懐かしい(笑)
そうですよね、終わってみると普通に微笑ましくて
全然ドロドロしてない四角関係でもない、良いお話でしたw
とにかく有原が幸せならそれでいい・・・
草間さんのエロ堪能しましたねー^^