＜あらすじ＞
東京は下町、両国あたり。土俵舞台に青春をかける青年たちが住んでいる。いなせで粋な名人目指す、呼び出し序ニ段の鈴木誉もそのひとり。そんな誉に恋したのは、でっかい会社のドラ息子、久保田梶之助。日々の苦楽もなんのその、角界ロマンスついに誕生!




　
帯が･･･デカいです･･･。
あと、肌色率が高いです･･･。（相撲的な意味で）


なんか、噂で
角界もののBL漫画が出たという話を聞きつけて
さっそく買ってみました。

相撲でＢＬ。
なんという斬新さ。

これから相撲を見る目が変わりそう！


･･･と言っても主人公は力士ではなく
「呼出し」と呼ばれる裏方さんと
”でっかい会社のドラ息子”なので
力士×力士のラブシーンはちょっと･･･
と思ってる人でも
抵抗なく読めると思いますｗ


しかしまだ上巻という事もあり
ラブの部分はまだ動き始めといった所で
どちらかと言うと
呼出しという仕事を
掘り下げた描写の方が多いです。

ドラ息子の梶之助は
誉の事を始めから意識していて
巡業の設営などを手伝ったりしますが

その中で誉も梶之助の事が
段々気になって行く･･･という程度の
とっても淡～いラブ具合。


しかし、相撲の凛とした雰囲気と相まって
何と言うか･･･すごくいい雰囲気なんです。


「俺は誉の声結構好きだけど？」とか
「この舞台を俺たちが作った」とか
印象に残るシーンが多いのもポイント。

あと、わたくし袴フェチなので
呼出しの衣装がかなり好きです。（袴に似ている）

下巻ではモチロン袴プレイがあるんだよね！！ｗ
そこを一番楽しみに待ちたいと思います。


それから、忘れてはならないのが
別カップルのテツ（力士）×外国人力士。
続きが非常に気になりますね！

テツは力士とは言っても
すごくストイックでかっこいいの。（しかもメガネ）

ただ･･･Ｈシーンを想像すると
とても大変な事になります。（想像するな）


その他にも、
設営の方法とか
呼出しの序列の話とか
相撲界の裏側を垣間見れて
ラブ以外にも楽しめる作品です。


あと、梶之助のイトコの黒沢という
女の子が登場するのですが
彼女は、力士の乳首が
ピンクな所がポイントらしいです。

ちなみに私はピンクじゃなくても全然構わない！
（どんなカミングアウトだ）

下巻がとっても楽しみです☆




エロ★
萌えた★★★
切ない★★★
笑える★★★
買って良かった★★★★