オレを好きだと言ってくれたセンパイを ほっとけないって
たしかに思ったんだ けど―― オレはこのセンパイに対する気持ちに
未だ 名前を付けられないままでいる
<あらすじ>
ちょっと苦手な職場の先輩の携帯を間違えて持ち帰ってしまった! 下半身丸出しで寝ているオレの写真が保存されているのはなぜ?! 夢の中で先輩に咥えられて気持ち良かったのは夢ではなかった?! パティシエを目指して洋菓子屋で修行中の綾部と腕も顔も良いけど口と態度の悪い籾山の恋や仕事に迷い途惑い成長していくスイーツラブストーリー。 描き下ろし後日談も収録したもろづみすみとも待望の2ndコミックス★
スイーツ店が舞台のBLと聞いて。
ちなみに表紙の2人、どっちも可愛いですけど
上でクリーム持ってる方が攻めで、下の方が受けです。
表紙見ただけでは気づかないんですけど
けっこう体型ガッチリ系。
しかもチン毛とかすね毛とかしっかり書き込んでます。
チン毛はいいけど
すね毛は無しでお願いしたいな~(そっちかよ)
ちょっと絵は好き嫌いが分かれるかな?と思いますが
各話の口絵が童話の雰囲気っぽい感じで
すごく味がありますね。
たまに怖いイラストもあるんだけど・・・w
(4話の口絵怖すぎるだろ!)
洋菓子店で働く籾山と、後輩の綾部の
パティシエ同士のお話です。
最初、いきなり生々しいフェラシーンから始って
ド肝を抜かれ、
笑える小ネタも満載で面白かったので
まさか後半になってこんなに泣ける話になるとは
思ってもいませんでした。
綾部が酔ってツブれている隙に
チンコ写真を撮ったり、こっそりしゃぶったりしていた籾山が
もー本当に健気で。
普段はケーキ屋でオレ様のように振舞っているので
ギャップにめちゃめちゃ萌えます。
その写真を本人に見られてしまい
泣きそうになる籾山センパイが可愛かった・・・!
その後、籾山センパイの気持ちを知って
放っておけないと思った綾部は
センパイと付き合うようになるのですが
綾部がまだ恋愛に関してコドモだったばかりに
「好きだ」と囁き合っても
なぜか籾山の心の穴は大きくなるばかりで
「こんな恋が叶うはずなかった これが報いだ―」
と、自分を責める籾山センパイは
黙って綾部の前から姿を消してしまうのです。
もー、本当にせつなかった。
籾山センパイ、あんなに綾部の事好きだったのに・・・。
綾部がセンパイの事を
ちゃんと見ていなかったのだ、と気づいた時にはもう遅く
違う街で働くセンパイを見つけてからも
声を掛けられなくて泣いてしまうシーンが
すごく印象的でした。
そんな辛いシーンがしばらく続いた後での
ラストシーンの籾山センパイの笑顔を見た瞬間
私の涙腺は崩壊ですよw
ああぁぁぁぁ良かったよー!(泣)
さんざんセンパイを振り回した綾部が
だんだん成長するのも見ていて楽しかったです。
作者はあとがきで、
ツン健気とコックコート(シェフのユニフォーム)が
描きたかったと言ってますが
コックコートに関しては私もかなりツボなので嬉しかったです!
でも制服プレイが無いっていうのはいかがか。
それからあとがきで
「作中でふんどしが描けなかったので・・・」と
コックコート+ふんどしの絵を描いているもろづみ先生。
意味がわからんwwwww
いや笑ったけども。
笑い、せつなさ、感動が交互に押し寄せる名作だと思います。
おすすめ!
エロ
★★★
萌えた
★★★★★
切ない
★★★★★
笑える
★★★★
買って良かった
★★★★★
1. 安心しました
よかった
スイーツ店が舞台ということなので買いましょう!
すね毛>
アタクシも無しの方向で
制服プレイが無い>
実に残念・・・
チンコ写真を撮ったり、こっそりしゃぶったりしていた籾山がもー本当に健気で>
そこを健気と思うタカジョウさまが好き
塚、吹き出した(≧3≦)ブッ
>ヲリさま
これもかなりお勧めなのでぜひ読んで頂きたいです~
制服プレイは重要ですよね!
せっかくの萌えユニフォームなのに勿体無い・・・w