この子は魔法使いにはなるまい
立派なマントを羽織って坂を下るだろう
そして言うのだ 霞を食べてみたかったと さも悔しそうな顔をして
<あらすじ>
魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。
町が苦手でちょっぴり変わり者のリーとの暮らしは決して裕福ではないが、学校に魔法にと勉強に励むラベルは充実した毎日を送っていた。 そんなラベルの成長を、ときに厳しく、ときに温かく見守るリーだが…!?
作家買いです。
あのー、わたくし何回か同じ事を言ってるんですけど
続き物だったら”1巻”とか”上巻”とか表記しましょうや・・・
読みながら、残りのページ数を考えて
「この展開、絶対このページ数で収まらないだろ・・・」と思ってたら”つづく”ですって。
続きを読めるのは一体いつになるの??
わたくし、ファンタジーが大の苦手なんですが
「明治カナ子先生だったら読まない訳にはいかないな!」と
頑張って読みました。
他の作者だったらきっと手に取らなかった作品です。
結論から言うと結構面白かったんですがBL的要素少なめ。
しかもかなりレビューしにくい作品ですw
魔法使いのリー様と
弟子のラベルは人里離れた山の中に住んでいました。
魔法の勉強をしながら学校にも通い
魔法使いとして成長していくラベルですが
時に厳しく、時に力強く
ラベルの事を見守ってくれるリー様。
時々、ラベルの父である国王とリー様の回想シーンが出てきますが
きっとリー様は王様の事が好きだったんでしょうな。
何があったのかはまだ詳しく分かりませんが
きっと明治カナ子先生の事ですので
2巻以降はとってもせつない展開になるのではないかと予想します。
そして、一番衝撃的だったのは
明治カナ子作品なのにナッシングエロだという事。
(最後にちょこっとレイプっぽいシーンはあるんですけどね)
キスシーンというか、口移しのシーンが一回あるのみ。
明治さん=SMだと思っていたのに・・・
続編ではエロがあるのか無いのかが一番気になる所です。(他に無いんかい)
題材が魔法使いという事で
まるで童話のようなフワフワとした雰囲気が魅力です。
ラベルが小さい頃、ぐずって泣いていると
リー様が魔法を使って身体を中に浮かべ、
夜の空中散歩をさせてくれるシーンは
なんかほのぼのしてて素敵でした。
明治カナ子先生、絵本とか描いたら良さそう。
子供の絵も可愛いしな。
ハードSMからファンタジーまで描けるってすごい。
きっと今後は、ラベルが成長してカッコ良くなり
リー様とラブな関係になっていくと思われますが
私的にはリー様の方が受けです。
早くエロシーン来い。
あと、第6話の「使役」の口絵が怖かったです・・・
エロ
★
萌えた
★★★
切ない
★★★★
笑える
★★
買って良かった
★★★
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1. (@_@)
え?明治カナ子さんで絵本?!マジですか???
明治カナ子=SM>
ハイ、アタシの脳内もそれでインプットされてます(。。;)
>ヲリさま
まさかのナッシングエロで私もびっくりでした。
ほとんど魔法の話ばっかりでラブっぽい所が無いし・・・ww