まあキスができたんだしあきらめるか
恋人って立場も貴重だけど
初めての友達という立場も それはそれで。
＜あらすじ＞
啓治の身体のいくつかのボディピアスは秘密の契約の印。彼は、双子の兄弟、総と洋に飼われているのだった。でも、初めての友人深山の出現で、その秘密の関係のバランスが崩れ始めて…。
あああぁぁぁぁぁぁｌぁぁぁ
すごく･･･痛いです･･･
かなりハードなSM描写だと聞いて躊躇していたのですが
明治カナ子さんが大好きなので結局買ってしまいました。
そしたら本当にハードでした。
痛い描写が苦手な方はお気をつけ下さい。
イジメられている所を助けてもらう代わりに
双子の性奴隷になっている啓治。
そんな啓治に初めての友達が出来た事で
嫉妬を抱く双子が、ハードなプレイを強要します。
縛られたり道具を使って攻められるのはモチロンの事、
薬を盛られたり、
乳首にピアス付けられたり
チンコにもピアスを２つも付けられたり
フィストで布団が血だらけになったり
尿道に何か入れられたり
かなり痛い描写が続いて･･･
なんかもう･･･私、
思い出すだけで痛いですｗｗｗ
でも、本当に痛くて辛そうなのに
当の本人は結局すごく気持ちよさそうで
最終的には「（ピアスの）穴あけて･･･」と自分から懇願する始末。
最初は３Pもありますが
だんだん双子の片われ・総と
啓治の１対１のカップリングに移って行きます。
（総がオネェ言葉だった事だけはちょっと抵抗が･･･）
啓治は、双子が大好きだと最初から言っていますけど
こんなに酷い事してくる総の
どこが好きなのかと小一時間問いたい。
（正直、性癖の一致だけなのではないかと思ったりする）
ただただハードでエロいだけの作品なのかな？
と思っていましたが
体だけでなく、心もゆっくりと歩み寄る二人の様子や
啓治を好きだったけど、友達というポジションで我慢しよう、という
深山の淡い気持ちが描かれていて
とても深い作品だなーと思いました。
SMって愛あってこそですよねー。
本当に、愛って色んな形があるんだなぁ･･･（遠い目）
やっぱり、こういう人間の深ーい部分を
ドラマティックに描く明治先生の手腕はさすがです。
大部分がエロ描写、しかもハードSMという作品ですが
そういうものが大丈夫な方には是非オススメしたい作品です。
しかし、明治カナ子さんはあとがきにして
この作品のSM描写が「ヌルい」とおっしゃっている･･･
これでヌルいのかよっ！！！（眼鏡ぱりーん）
明治先生が言う所の「ヌルくない作品」がどれ程のものなのか
知りたい･･･ような知りたくないような。
エロ
★★★★★
萌えた
★★★
切ない
★★★
笑える
★★
買って良かった
★★★★
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