おれより七つ年上の彼は おとなでやさしくて
いろんなことを知ってて そのくせ妙に子どもっぽいところがある
そんな彼に おれは振り回されっぱなしだ
<あらすじ>
織戸康毅(おりとこうき)は親友の兄、充(みつる)と寝た。 康毅の母が経営する夜の店を接待に使う充は 弟には黙っていてほしいと言う。 口止め料のキスからすべてを教えてもらい 充に夢中になってしまう康毅。 しかし兄弟仲のよさに嫉妬を覚えた康毅は 充との大切な約束を破ってしまって──。 キレイなお兄さんとラブ読み切りシリーズ。 秘めたプレイ短編と描き下ろし後日談充実。
加東セツコさんの新刊、楽しみにしていました!
イチャイチャしている絵の構図がすごく好きな作家さんですが
なかなか内容が追いつかないというか・・・
今回も肩透かしっぷりが見事ですww
好きなんだけど、いつも辛口レビューを書いてしまいます。
スナックでアルバイトをしている織戸は、
客として来ていた親友の兄・充と体の関係を持つようになり
そのせいで親友との仲がギクシャクしはじめて
さらには実の兄とも仲が悪くギクシャクしています。
うん・・・お話を要約してみたけど
なにがなんだか分からない・・・
まず、ゲイバーでもないのに、いきなり男からチューされて
ポッ・・・ってなるわけがない!ww
いや、男同士だとか男女だとか関係なく
唐突にチューされてんのに抵抗なく受け入れすぎだろ。
あと、充さんと弟の関係性もイマイチよく分からなくて
弟くんは何であんなに充さんに執着してんの?
と思った。
充さんの事を好きなのか?と思ったけど
そうでもないみたいだし・・・
「口止め料」のキスから始まった関係なのに
秘密をバラされても特に怒る事もないし、
「殴ってください!」と言ってるのに両手をガッシリ拘束するとか
(お前、殴られる気ないだろ)
織戸くんの一人暮らしの部屋に、
なぜか兄が勝手に上がりこんで我が物顔しているとか
(アンタどうやって入ったの?)
もう、どこからツッコんでいいのやら状態・・・ww
一番驚いたのは、織戸の兄が弟の事を好きだという
衝撃の告白をしたにも関わらず
特に何の驚きもなく
スルーされてしまっている事。
ちょっwwwwお兄ちゃんの気持ちどうなっちゃうのwww
この本を読まずにレビューを読む方は
イマイチ訳が分からないでしょうが、
大丈夫。書いてる私もよく分かりません。
しかし、織戸くんと充さんのHシーンはとても綺麗で
相変わらずイチャイチャシーンの描き方は
とても上手いなーと思いました。
特に舌の動きがエロくて好きです。
あと、描き下ろしの目隠しプレイがエロくて良かった。
かなり唐突だったけどwww
丸々1冊表題作で、初めての長編作品だそうですが
正直、短編の方がまだ面白かったような気がします・・・
しつこく言うけど、絵は好きなのよ!
ストーリーが自然になればもっと良くなると思うんで
今後も頑張って欲しいです。(なにこの上から目線)
エロ
★★★
萌えた★★★
切ない★★
笑える★★
買って良かった★★★
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1. ブハハwwww
ワロたwwww
ねぇ・・・
あのお互いの弟とお兄ちゃんはいったいなんだったんでしょう?
まったくもって必要性を感じませんでした・・・
アタシャひたすら
「ああ(・`∀´・)コレは近親相姦のドロドロ展開だ!」
と思ってしまってたので
思いっきし肩透かしをくらいましたww
もう描き下ろしみたく
ひたすらバカエロだけを描いてくれればよかったのに・・・。
初長編とはいえ、ちょっと酷かったな・・・
ワタシも絵とかエロの描き方とかは大好きなんで
もちょっとストーリーをがんばっていただきたいです!!
>ヲリさま
いくらでも萌える展開にできそうな設定だったと思うんですけど
どうしてここまでハズしてくれるんでしょう?ww
近親相姦でもドロドロでも、いくらでもやれると思うのに・・・
>ひたすらバカエロだけを描いてくれればよかったのに・・・。
そうですね。
Hシーンに入ってからはすっごく好きなので、もうそれだけでいいような気がしてきましたww
作家買いしてる人たちが離れていく前に、もうちょっとストーリーを練って欲しいです・・・