19世紀ロンドン、産業革命のお話という事で
個人的にはちょっと難解な部分も多かったのですが
これはすごく面白い!おすすめですよ~!!
今年読んだBLの中でもかなり上位に入りそうです。
とりあえず人間関係はこの図を見といてくださいww
子供ながらにして会社を築き上げた天才少年・カイと
その秘書・ユキの禁断の恋のお話。
ユキはライバル会社から送られてきたスパイだとか
そこのバスカヴィル社長さんの愛人でもあるとか
色々お話は複雑でとっつきにくいと思ってたんですけど
(ショタ攻めそんなに好きな方じゃないしな・・・)
すぐに世界観に引き込まれて夢中になってしまいました。
ショタ攻め萌えるじゃないか!!!!
スパイと知りながら愛し合ってしまう2人の姿、
ユキがカイ少年に抱かれて真っ赤になって喘ぐ姿など
BL的に萌えるシーンが盛りだくさんなのは勿論ですが
乞食だったユキがバルカヴィルに拾われるシーンや
2人が仮面舞踏会で出会うシーン、
万博に出展する機械のワザについて競うシーンなど
BLを抜きにしても印象的で楽しめる部分が多く
ドラマティックで読み応えある作品だと思います。
カイとユキのラブラブはもちろんステキなんですけど
バルカヴィルとユキの関係性も非常に萌えるものがありますね。
だってバルカヴィル独占欲強すぎるだろ・・・
ナイフ投げてメイド達の前でユキを痛めつけるシーンとか
かなり病んでて怖かったんですけど
2巻ではもっとドロドロになってくれそうで期待しています。
(ドロドロ大好物!!)
河井先生は、こういう暗い雰囲気を描くのが
とても上手ですよねー
絵は好き嫌いが分かれそうではありますが
漫画の魅せ方がすごく上手な方だと思いました。
いまだに擬音が活字になっているのは違和感がありますけどww
作者のあとがきによると、
このお話を描き始めてから
なんと6年も経っているとの事ですが
絵は最初の頃とあまり変わらないですね。
次はそんなに間を空けずに続きを読みたいです!!
非常にレビューを書きにくい作品なので
私の文章では魅力が伝わらないのが残念ですが
外国が舞台のお話が苦手な私でもスイスイ読めたので
設定で敬遠してる方でも楽しめる作品だと思います。
エロ
★★★
萌えた
★★★★★
切ない
★★★★★
笑える
★★
買って良かった
★★★★★
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chance! 河井英槻【感想】
1. マジっすか!?
読んだらまた乾燥・・・感想コメりまっする(・`∀´・)
>ヲリさま
レビュで全く魅力を伝えられなかったんで、誰も買いたくならないだろうなーと思ってたんですけど興味持ってもらえたのなら嬉しいですwwwぜひぜひwww
超ボリュームたっぷりですけど。