―明日、地球が滅んでも
別にかまわない、なんて思っていた。―
蛇龍どくろさんの
エンドレスワールド
のご紹介です。
(えーと、お名前は何と読むのだろう・・・ジャリュウ?)
コミック
蛇龍 どくろ
ソフトライン 東京漫画社
平均評価:
<あらすじ>
恐いもの無しで自由奔放に生きてきたイッキが見つけた場所は町の小さな洋食店。デッカイ心の持つ店長の人柄に惚れ込み働くことに。そこへ偶然現れた「龍」から「トシミツ」という懐かしい名前を聞く…。「トシミツ」という自由の象徴に囚われ続けるイッキと龍。3人が出会うべくして出会った過去と、その先の未来が繋がる。それぞれの刹那な想いをリアルに描くBLを超えた蛇龍どくろの青春群像。
表紙を見た感じは、全く好みの絵ではありませんでしたが
巷での評価がめちゃめちゃ高いみたいなので
新品で購入しました。
しかし、2ページ目を見た瞬間、かなり驚きました。
このムサ苦しいオヤジが
攻めかいっっ!!!?(メガネぱりーん)
でも読み進めて行くとむさくるしいオヤジの濡れ場は無く
恋愛にも絡んでこない。
(ちょっと安心)
つーかBL・・・じゃないなこれは。
ドラッグとかセックスとか
終始アングラな雰囲気で話は進んでいきます。
が。
すみません、私にはハードル高すぎました・・・
全く肌に合いませんでした。
出戻り腐女子で、まだまだBL初心者で
純情ロマンチカとか
恋する暴君とか
可愛らしいものに慣れている私にとっては
絵も作風も全く受け付けられませんでした。
いや、ディープな話とかドギツい描写とかは
別に苦手ではないんですが
(むしろ好きなんですが)
この内容がどうしても
クスリとかケンカとか、
そういうのカッコイイぢゃん!?(・∀・)
っていう、中二病丸出しな雰囲気を感じて
どうしても受け入れられなかったんです。
なんとか1度読んだ後は
再び繰り返して読む気持ちになれず
今日、レビューの為に久しぶりに本棚から出してみましたが
やっぱり読み返す気持ちになれなくて
内容が全く頭に入ってこなかった。
人によっては評価が分かれるだろうな、というのは分かる。
最近のBLって本当に多岐に渡ってるんだな~と
実感した瞬間でもありました。
絵は丁寧で綺麗なのでなんか残念。
すごく人気のある作品だし、魅力が分からないのは悔しいですww