やるせないとか、もどかしいとか、
全部抱えて生きていく、 出口の見えない逃走の日々を。
<あらすじ>
所属していたサッカーチームから突然契約を切られた竹中。 少し前に恋人とも別れ、自棄になった竹中は学生の頃自分を裏切った大嫌いな先輩・山崎に身を任せる。 出口の見えない日々の中、脳裏に蘇るのは、やるせなく、ほろ苦く、もどかしかったあの頃の記憶だった……。長篇読み切り「置いてけぼりの街と僕と君と。」 も同時収録!!
これは・・・なんか色々複雑そうなお話ですね。
1巻なのでまだ本題に入っていないというか
「面白い」・「つまらない」とはまだ言えない段階ではありますが
萌えポイントは非常に多かった気がします!
表紙の3人の三角関係が中心になってくるのかなー?
このお話は、プロサッカー選手の竹中が
所属チームから戦力外通告を受け
学生の頃の先輩・山崎と再会する所からスタートします。
「誰とでも寝るよ」と言って
毎日先輩とHするだけの生活を送って
堕落していく様子が後暗くて妙にエロい。
竹中の感情がほとんど描かれないので
それがヤケなのか、諦めなのか、愛があるのか
全然分からないのがまた良いですねー。
今後が気になるストーリーです。
途中からは、過去のお話になるんですけど
元彼の話や好きだった人の話など、
どれを取ってもそれぞれのエピソードがしっかり出来ていて
引き込まれてしまいます。
ゲイだという事が学校中に広まってイジメられる話なんか
すごい読み応えあり。あんな女イヤだ。
この作品は、途中で3年ぐらい中断していたせいで
「絵がだいぶ違う」と作者がおっしゃっていますが
確かに山崎先輩は違う人だと思ってたwww
個人的には1話の時の山崎先輩の方が好みだなー。
ちょっとイカツくて悪人っぽくて・・・
なのに有休いっぱいまで一緒にいてくれたりして
一途っぽいところには萌えました。
学生のころ、先輩に初めてキスされるシーンも
妙にドキドキしてしまったよ!
なんで拒むの竹中ぁぁぁぁ(ゴロゴロゴロゴロ
あとは、竹中が
サッカーしてるシーンが無いのが残念だったかな。
(竹中は眼鏡かけてるしすっごい華奢だし
プロサッカー選手には見えない気がする・・・)
しかしとても楽しく読みましたので、続きを楽しみにしてます♪
エロ
★★★
萌えた
★★★★
切ない
★★★★
笑える
★
買って良かった
★★★★
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