うーん でもそんな言いなりの古賀は面白くないなぁ
俺を受け入れた上で 思い通りにならずに
予想をこえてくれるのが古賀だろ――
＜あらすじ＞
古賀は作家・名島健の担当編集者。大ベストセラーとなったデビュー作以来六年、何も書こうとしない名島になんとか筆を執らせたいのだが、のらりくらりと躱され続けている。初対面でホテルに連れ込まれたせいか名島への警戒心も消えず、実はファンであることさえも伝えられないでいる古賀だが……？
青年発火点のスピンオフ作品です。
大ベストセラー作家×担当編集というカップリングで
前作よりだいぶ大人っぽい作品になってますねー
ラブラブな甘さは少ないんだけど
簡単に好きとは言えない葛藤がじっくり描かれていて
すごく切ないお話でした！
ギドさんの作品はどれも受が可愛いんだよな～大ベストセラーでデビュー以来、
6年も新作を書こうとしない作家の名島は
担当編集にぷりぷり怒られながらも、のらりくらりとかわして
女の子と遊び放題の毎日を送っています。
担当編集の古賀は、名島になんとか小説を書かせたくて
自分なりに色々奮闘するのですが
そこには過去が複雑に絡んでいて
それを一緒に乗り越えていこうとするストーリーです。
あらすじだけ見ると難解そうなお話なんですけど
この2人の関係性すごく好きでした。
一見、名島が古賀のことをスキスキ！って感じで
片想いなのかなって思ってしまうんですけど
実は古賀の方が最初に
好きだったっていう所がいいですよね。
ツンデレか･･･（大好物）
名島の方は、すごく軽くて誰でも口説いちゃうような人だけど
密かに昔からの初恋に捕らわれていて
本命は全然違う所にいるというのも切なくて･･･
私は、つかみどころのない名島のことを
古賀がちゃんと分かってあげている所が好きでした。
周りに女の人はいっぱい居たんだけど
きっと誰かに分かって欲しかった気持ちを
唯一分かってくれたのが古賀だったのかなーと思った。
「そういう事を遊びで言ってはいけないんだ！」って
必死に説く古賀が可愛すぎてつらかったし
そういう姿を見て、
名島が一気に心を持っていかれる描写が素敵です。
こういう、ヘラヘラしたタイプの人が実は
心に闇を抱えてたりするの、いいですよね･･･
背中の爪痕が少し誇らしいって素敵だな。
いやー、全然うまく言えないんですけど
だんだんじわじわ萌えてくるタイプのお話でした。
このお話の感想すっごく難しくて困ってるww
疲れてない時にじっくり読み返したい作品だなー。
そういえば途中で、
青年発火点カップルもちょこちょこ出てくるんですけど
山隈の「けっこう乱れてます･･･すみません･･･」
が妙に可愛かったww
けっこう乱れてるのかよ！けしからん！
こちらの2人の続編も始まるようですので
そこら辺期待したいと思います。
[15回]
1. 無題
またコメントしちゃいます。（実は数年前から毎日のように覗いてましたｗ）
この本、読んだ瞬間、好き！って思いました。ただどこがとかうまく言えないんですけどね。ほんとに感想書くの難しいですねｗ
でも私は青年発火点の二人よりもツボかもしれないです。多分名島が好きなんだと思います。遊んでるくせしてちょっと闇抱えてるとかズルい！⬅
あと個人的にギドさんの漫画はちょっと体調悪いときに読むとはまりやすいんですよね。この本も風邪ひいて寝込みながら読みましたしｗ
また来まーす(笑)
>あおちゃん様
毎日のようにですか！嬉しい〜
>ほんとに感想書くの難しいですねｗ
でしょう！？w
好きだけど、どこがとか言えないんですよねー。キャラクターかなあ。
やっぱり遊んでるくせしてちょっと闇抱えてるのはズルいですよ！！ギャップがいいですよね〜
>ちょっと体調悪いときに読むとはまりやすい
よし、わたしも体調悪くなったら読み返してみますww