＜あらすじ＞
茅島氏はやんごとなき筋とも縁が深い孤独な資産家。そんな茅島氏が何を思ったか、嵐の夜に突然、ずぶ濡れで庭師の家を訪れ…告白をした。高飛車で一方的な求愛に庭師は怒り、意地悪な注文をつけたが、世俗に疎い主人は驚くほど素直で……庭師×富豪。茅島氏の謎に包まれた私生活と、情熱的な愛について。




これはやばい。
麻々原さんの絵が美しいです。
麻々原さんの絵が美しいです。２回言ってやった。

庭師×富豪がこんなに萌えるとは。
庭師と言えばバカボンのパパぐらいしか
思い浮かばなかった私ですが
すっかりハマってしまいました。


しかも麻々原さんの作品にしては
エロシーンが多め。
嬉しすぎて髪の毛ぜんぶ抜けそうです･･･
優雅ってレベルじゃねーぞ！


そして茅島のやんごとなさに
終始「いいなーいいなー茅島になりたいなー」言いながら読みました。
私だって毎日暇だ暇だ言いながら
庭師とめくるめく日々を過ごしたい。（ダメ人間）
庶民には、宝くじで3億円当ったところで到底かなわぬ夢ですが。



この作品は、遠野春日さんの
同名の小説をコミカライズしたものですが
原作を知らなくても全然楽しめました。


茅島の天然で怖いもの知らずの直球さ。
淡々と見えて情熱的な従順さ。
ほんとにもう･･･なんでそんなに可愛いんじゃ！


序盤では、茅島が何でも言いなりなのをいい事に
庭師がかなり傲慢な事を言っていたのが
「何様やねん！」と
個人的にちょっとイライラきてしまったのですが

徐々に茅島の可愛さに陥落し、溺れていく様が
見ていてとってもキュンキュンきます。
あぁもう！こんなに萌える主従関係があっていいのか！
いいんです！（自己完結）


それにしても執事の波多野は
気が利きすぎだと思うｗ
きっとこっそりコンドームの補充とかもしてると思うｗｗｗ


2人がとても謙虚なので、最後まで
温かい気持ちで読みました。
続き出て欲しいなー。ムリかなぁ。

この本だけだと、秘書の小泉との関係が
よく分からないまま終わってしまうのが･･･
原作だともっとぐちゃぐちゃに絡んでくるんでしょう？きっと！
続きが出たら全力で買います。


それから、茅島が飼ってる犬の名前は難しすぎます。
（ぜんぜん覚えられねぇー！）


エロ★★★
萌えた★★★★★
切ない★★★★
笑える★★
買って良かった★★★★★


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