私はいつでもお前が好きだ
お前しか 好きになったことがない
<あらすじ>
茅島氏は格式高い家柄と桁外れの資産を持つ富豪。 世俗に無頓着で感情の起伏に乏しい茅島氏が、 突然、秘密の恋人・庭師の帰省先に現れた―――。 こっそりついて行った庭師の実家で見た夏の花火、 心が甘く痛むすれ違う秋、真冬の庭と歓喜のクリスマス…。 超ロングランヒットBLロマンス決定版、遂に完結。 小説「茅島家の執事は銀器を磨く」収録。
とうとう最終巻となってしまった茅島氏の第3弾ですが
本・・・ぶ厚いですねー!いっぱい読めて嬉しい。
「プロポーズ編」というタイトルにふさわしく、
とても甘~い一冊です!
今回は、庭師が実家に帰省する所からお話が始まりますが
勝手に飛行機に乗って澄人さんが付いてきてしまって
結局一緒に過ごすことになります。
黙って付いてきて庭師に怒られてしまって
ショボーンとする澄人さんが可愛い(*´д`*)
もう本当に、茅島氏のレビューでは毎回毎回
澄人さん可愛い!!!しか書けないんですけど
すみません。今回も可愛いしか書けません。
とにかく庭師の事が大好きっていう気持ちがダダ漏れだったり
エッチの時も「気持ちいい」とか「揉んで」とか言っちゃう澄人さんが
最高に可愛いんですよね。
普段はすごく冷たい表情してるのに・・・
2人が付き合い始めた当初は
庭師はそこまで澄人さんに夢中じゃなかったんだけど
今では澄人さんの気持ちが自分から離れているのでは?と
不安になるくらいハマってしまってるのもいいですね。
あまりベタベタしてると飽きられるのではないかと
わざと距離を置こうとする澄人さんも
健気で可愛かった・・・
「あんたはキスが好きだな」って言われて
「大好きだ」と即答する所も、
チェスのシーンも、可愛すぎるだろ!!!ゴロゴロゴロゴロ
中でも一番好きだったシーンは
澄人さんにチョコを食べさせつつ
庭師もそのチョコをカリッと食べて
そのままチューするシーン!
なんつーオシャレなエロス・・・
麻々原せんせいの絵は本当に
茅島氏の世界観にぴったりで上品ですよねー。
今回は浴衣やスーツや正装など、
色んな衣装も見られて嬉しかったです。
これで最後なのが非常に寂しいですが
攻はカッコ良く、受は可愛くて大好きなシリーズでした!
麻々原さんの作品の中でいちばん好きです。
最後に庭師の名前が知りたかった・・・
エロ
★★★
萌えた
★★★★★
切ない
★★★
笑える
★★
買って良かった
★★★★★
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1. その通り!
可愛いとしか言いようがないですよね~vv
ずっと楽しみにしていたのですが、
あのぶ厚さにはビックリしました(笑)
嬉しい驚きです。
加えてビックリだったのは、
やっぱり庭師の名前が出てこないのに違和感がなかったこと!
私もずっと彼の名前が気になってたんです。
読み始める時は覚えていたはずなのに、
読み終わって遠野先生の後書き読むまで忘れてました(汗)
単に私のもの覚えの問題かもしれませんが><
違和感があってもいいから教えて欲しい・・・。
>ミオウさま
澄人さん可愛すぎて・・・可愛いしか言えない!
そしてすごく面白かったです。ぶ厚いからたくさん読めて幸せだ・・・!
>庭師の名前
最後まで明かされないままでしたね・・・
名前が無くて成立してしまうのが凄いですし、名前が謎だからこそ良いのかもしれませんけど、やはり気になってしまいますw