マゾで淫乱で美形のヤクザ・矢代。
無口で無骨でインポの部下・百目鬼。

このお話は、とにかくド淫乱の矢代が
色んな男に犯されまくったり
百目鬼のふにゃふにゃのちんこを咥えて自慰したりという
かなりドロドロしたエロの作品です。

私、ヤクザものってちょっと苦手なんですけど
このすごい設定のお陰で
のめり込んで読めましたｗｗ


この矢代という男は
百目鬼が見てる前で男とセックスしまくったり
かなりエロに貪欲な男なんですけど
好きな人に対してはちょっと健気な所が良いんですよ･･･！

学生の頃からずっと好きだった影山に対しても
その影山に似てると感じた百目鬼に対しても
非常に歪んだ感情を抱いていて
やる事なす事矛盾だらけな所が切なかった。
「君は光、僕は影」なんて悲しい･･･


部下の百目鬼は、無骨だけど従順な男で
矢代のことを何度も綺麗だと言ったり
ずっと髪に触ってみたかったって言うのが可愛かったなー
お風呂場で背中を流しながら
「何でもします、あなたの側にいられるなら」と
傅くシーンには非常に禿げ上がりました！

矢代は常にひょうひょうとしていて
何があっても本心があまり見えてこないので
もっと必死になる姿が見たいですね。
「優しそうな普通のセックスしそうだから嫌だ」だなんて
２人がエッチする時はどういうプレイになるんでしょうかね？ｗｗ
その辺は２巻に期待しています！


ヤクザだけど矢代も百目鬼もいい人（だと思う）なので
今後、どういう関係になっていくのか非常に楽しみです。
早く続き読みたいーーーー！！
景山と狂犬のカプもじわじわくっつく感じが萌えたし
満足度高い一冊でした。


エロ★★★★
萌えた★★★★★
切ない★★★★★
笑える★★★
買って良かった★★★★★

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