■オタクくんの憂鬱
偶然、オタクがバレてしまって
後輩のチャラ男（リア充）にロックオンされたリーマン。
素の自分が好きだと言ってくれる後輩を好きになったのに
どこまで本気にしていいか分からくて
なかなか素直になれなくてすれ違ってしまいます。
けっこうシリアスでじわじわくるお話だったなー
泣きながら誤解を解こうとするシーンが好きでした。

嫌われたくないから、相手を束縛したくないし
自分も言いたい事が言えなくなるっていう
オタクの臆病な所が細かく描かれていて
ちょっと共感してしまいました。
あと、オタク描写がなかなか
リアルで良かったです！ｗｗ
夏と冬のコミケは大事だよね。オタクとして。



■キミのとこまで
話は変わって、こちらは鉄道オタクのお話です。
昔の幼なじみが車掌さんになっていて
「チンチン電車にご乗車いただき
ありがとうございます」っていう
酷いプレイのお話だったｗチンチン言いたいだけだろｗｗ
下ネタ部分はこんなに酷いのに
ストーリーは純愛でとても良かったです！



エロも結構しっかりあって
楽しくサラッと読める一冊でした。
（描き下ろしのコスプレえっち凄かった･･･）
でもさ、やっぱりヤマヲミ先生のあとがきには勝てない！
この本の中で一番面白かったのは
あとがきです。（断言）
小っちゃい文字でビッシリ書いてあって
ずいぶん長いあとがきだなーと思ったけど
全然関係ない話ばっかりでワロタ。
ヤマヲミ先生いつかエッセイとか書いて欲しい･･･
焼肉のタレのネタもちゃんと分かったよ！


エロ★★★
萌えた★★★
切ない★★★
笑える★★★★
買って良かった★★★★