ほんとは どこへ行くときも手をつないで歩きたい
自分がどれだけ幸せか 見せびらかしたい
世界中の人に この人は自分のものだと言いふらしたい
＜あらすじ＞
松田夏樹・大学2年生…ゲイ。付き合っている男に突然結婚すると言われ、年下の男に唐突に「カレー部入んない？」と誘われた。寂しさも哀しみもカレーが大好きなアイツが現れてから少しずつ幸せへと形を変えていく---。すごく甘くてちょっぴり可笑しいコマノ＆夏樹シリーズほか10年振りに訪ねてきた同級生とのひと夏を描いた『世界の終わりのなつもよう』を収録。コマノと夏樹のラブな描き下ろしも収めた極上の逸品♥
コ レ 、 お す す め で す ！！！！
表紙になんとなく惹かれて買ったんですけど
読んでる間ずーーーーっと
ニヤニヤが止まりませんでした。（我ながらキモい）
まだ2月だけど、現時点で今年いちばん好きな作品かも！
すごく空気感が繊細というか儚いというか、
そういう作品て難解になりがちなのに
プッと笑えるような楽しいシーンも多くて
私にも理解できるくらい分かりやすい！ｗｗ
絵もすごく好きだし、また楽しみな作家さんが増えました。
タイトル見た瞬間、カレーのCMが頭をよぎったんですが
そのまんまカレーの話だったのにはワロタｗｗｗ
■渚の青いパラソル
大学生カップルのお話。
最初のキスシーンからもう引き込まれた。
隠れてキスしたり、手をニギニギしたり
動きのひとつひとつ、セリフのひとつひとつに
どこまでも床ローリングして行ける気分だった。（ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ
地味っぽいメガネくんが、ピュアな所が良い。
表題作（リンゴに蜂蜜）を読んでから
また戻って「渚の青いパラソル」を読むと
夏樹の幸せさがあらためて分かってジーンと来ます。
■リンゴに蜂蜜
「渚の青いパラソル」の2人が出会った頃のお話。
全てを捧げた恋人が女と結婚してしまって
それなのにまだ関係を続けようと迫られていて傷ついていた夏樹。
ひどい男なのに心がとらわれてしまいそうになる危うさとか
一人で買い物をしてると猛烈に淋しさが襲ってくるとか
心理描写がすっごく丁寧なんですよ・・・！
いやー、なんか凄い。引き込まれる。
そんな夏樹にアッサリと踏み込んできたコマノが
突然チューするシーンが可愛くて
このカップルの話もっともっと読みたいと思った。
攻のコマノはキス魔というだけあって、
何度も出てくるキスシーンがすごく良いのよ･･･
描き下ろしのHシーンが途中で終わってるのが
心の底から残念なんですけど
あのー･･･続きは･･･
■世界の終わりのなつもよう
2012年、世界が終わるという予言を真に受けて
後悔したくないからと好きな人に会いにきた高木。
不審に思われながらも必死にアピールして
徐々に仲良くなっていく過程が面白いです。
これもすごく好きな作品でした！
2人の微妙な距離感がいいですねー
髪を切るときにちょっと触れてびくっとなる所とか。
むせ返るような暑い夏の描写のせいか
ちょっぴりノスタルジーっぽい雰囲気。
私のレビュでは魅力を伝えきれないのが悔しいですが
すごく満足度が高い1冊だったと思います。
Hシーンほとんど無いけどｗｗｗ
なんかもう全てがたまらなかった。
雰囲気はTATSUKI先生の作品に近いかなーと思います。
何度も何度も読み返したくなる作品。
エロ★
萌えた★★★★
切ない★★★★
笑える★★★
買って良かった★★★★★
[1回]
1. ばんは。
おススメ度が高そうなので、楽しみデス。
私もゴロゴロしたいです～（笑）
じっくり読めそうなのがイイですね～。
＞ちぃ姉さま
受のメガネ君が可愛いんでぜひチェックしてみてください☆
（なぜ表紙ではメガネかけてないのか謎ですが）
私は今日も読み返してしまっています～