お昼にシエスタがある高校のお話。
全校生徒が一斉に布団を敷いて雑魚寝をするんですけど
トラウマのせいで上手く眠ることができない梢は
唯一の眠れる方法「セックスをして疲れる」という事を
幼なじみの桂と実行しているのです。

桂からは溺愛されているけど梢は冷めていて、
シエスタ中にこっそり手を出してくる他の男とも寝るという
とんでもないクソビッチな子なんですねー。
女の子みたいに可愛らしい見た目なのにギャップが凄い。

お昼寝の時間に、周りの同級生達に音を聞かれながら
寝たフリして体を触られるっていうプレイから物語が始まるんですけど
こういうAVみたいなジェイクさんのエロ本当に好き。
状況は謎すぎるけど良いエロス。


そんな子が、偶然出会った男の子に惹かれて
初めて安心して眠れるというストーリーなんですけど
眠る為だけにセックスしてた男の子が
本当に好きな人とのセックスを知るという内容で
物語の最後にかけてどんどんピュアになっていくのが素敵ですね。

ただ、寝取ったり寝取られたりするお話なので
一穴一棒主義の人は要注意です。



そしてこの物語の中で、一番温厚そうな桂が
いちばん狂気に満ちてる所が良いんですよねー。
学校の中に梢の精液の匂いが漂ってたから、
それを辿って追いかけてくるシーン、ホラーだね。
でも最終的には元彼もセフレも
なぜか仲良くなってて微笑ましくて可愛かったです。
そして幹の健気っぷり･･･幹に幸あれ･･･


それにしても、シエスタうらやましいです。
私も、常々シエスタは必要だと思ってるんですよ！（熱弁）
一般企業もお昼にシエスタの時間を導入しよう。
午後は眠いんだ･･･