寂しい夜を埋めるためじゃなく 誰かの代わりじゃなく
あいつを欲しいと思って あいつと寝た
――だから 好きなんだ
＜あらすじ＞
「一美(かずみ)へ。もう俺を待つな」──旅先で偶然預かった意味深な葉書。
好奇心旺盛な新(あらた)は、受取人の一美を探して届けに行くことに…。
ところが酔った一美に売り専ボーイに間違われ、ホテルに直行!! 寝物語に、葉書の差出人への一美の片恋を聞いてしまう。
葉書を渡せず悩む新は、勢いで住み込み家政夫に立候補して…!?
こいでみえこ先生の作品に初挑戦です！
奔放で人なつっこい攻×和服で世間知らずの美人受という
組み合わせが個人的にツボで、すごく好きな作品でした。
書道師範をしている一美は
ずっと片想いしている悟史の帰りを健気に待ち続けていますが
夜な夜な、酒を飲んで男を買って
寂しい気持ちをごまかそうとします。
新と初めて出会った時に、新をデリヘルボーイと勘違いし
積極的にキスして誘う一美さんにまず萌えました。エロっｗ
いつ帰るのかも分からない、片想いの男を
ただただ黙って待ち続けるという一途さと
寂しい夜はいつも酒を飲んで男を買うというエロさの
ギャップの激しさが最高です。
その後、一美さんの家で
お手伝いさんとして働くことになった新ですが
よく働いて、人からも好かれる新の事が気になって
意識しまくる一美さんが可愛い。
「もし夜這いかけられたりしたら･･･絶対拒めない」とか
「慰めろよ 泣いてんのにほっとく気か･･･？」とか
新への想いと、悟史への想いの間で
ぐらぐら揺れ始める一美さん。
もちろん、新はそんな一美さんと
身体の関係を持つようになるのですが
これたまたエロくてねー･･･
それぞれ惹かれあった二人が無言のまま見つめ合って
そのままＨになだれ込む描写は
わたくしこの本の中で一番萌えたポイントです！
ここのシーンがエロくて美しいんですよ。
なのに「挿れるなよ」って言う一美さんは
どんだけ鬼畜だよと思ったけどもｗｗｗ
それを律儀に守って挿入せずに
触りっこだけで我慢した新は
アンタどんだけいい人だよ･･･と思ったですｗｗｗ
この作品、とにかく一美さんのフェロモンがハンパないですよ！
和服を着ているという時もモチロンなんですけど
和服じゃなくて普通の服を着ている時も
めちゃめちゃ胸がはだけているＶネック着たりしてさ･･･
そりゃ新もムラムラ来るわ。
しかしなんで悟史は、こんなに可愛い一美さんをほっといて
プラプラと旅行なんて行ってるのか理解できない。
ここは引っ張ってでも一緒に連れて行くべきだろう･･･
きっと、２巻以降で悟史がふらっと帰ってきたりして
一美の心を掻き乱したりするのでしょうが
このまま新と一美さんのラブラブでエロエロな様子を
たっぷり観たいです。
もう悟史はどうでもいいんで！ｗｗ
今から2巻が非常に楽しみです！！
（2巻では和服プレイを希望！）
エロ
★★★
萌えた★★★★★
切ない★★★
笑える★★
買って良かった★★★★
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